“大人女子”と“子供おばさん”は口グセが違う。幸せが逃げる6つの口グセ
年齢とともに若さは失われていきます。しかし、年齢を重ねてたくさんの経験をしてきたからこその魅力を持つ女性もいます。「素敵だな」と憧れてしまう年上女性っていますよね。一方、一緒にいてなんだか疲れてしまう女性や、若作りを頑張りすぎてチグハグな印象になっている女性もいます。
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「異性から見ても同性から見ても、何歳になっても若々しくて可愛らしい『大人女子』は魅力的なもの。でも中には、ただ幼いだけで、大人の女性に成長できない人がいます。それは『大人女子』ではなく『子供おばさん』なのです」
こう語るのは、『愛される人の境界線~「子供おばさん」から「大人女子」に変わる方法~』(KADOKAWA)の著者で、コラムニストのひかりさん。それぞれを次のように定義します。
『大人女子』……精神的に成熟し、柔軟性や前向きさから生まれる心身の若さを持っている
『子供おばさん』……精神が未熟なまま、外見などの表面的な若さに執着している
『大人女子』と『子供おばさん』は外見的な違いはもちろんのこと、内面的にも大きな違いがありますし、それぞれが発する“口グセ”も全然違うんです。
●①~たら ②~れば
まず『子供おばさん』の口グセは、ドラマにもなった「タラレバ」。
「あの時に彼と結婚していタラ、今頃は私も……」「過去に振った彼氏がその後ヘッドハンティングされた。振ってなけレバ……」と、『子供おばさん』は過去の恋愛の失敗に縛られ、前を向いていない婚活女性の中にたくさんいます。
「人生にはいくつもの分かれ道があり、その都度、自分で選択をして歩んでいるので、実は『幸せになれない方を選択したこと』自体よりも、『それを選択してしまった未熟な自分』の方に問題があったってことに気付かないといけないんですよね。
つまり、過去の出来事ばかりを後悔するのではなく、それを選んだ自分がきちんと成長することが大切です。もしそれがきっかけで学べたのであれば、その過去の失敗は、自分を成長させてくれた出来事に変わるので、いつか感謝できるときがくるもの。
成長せずに、過去の出来事に後悔ばかりしている人が、『~たら』『~れば』と言っていることが多いんですよ」(以下、同前)
なんだか耳が痛いです……。
●③「でも」④「だって」⑤「どうせ」
タラレバ以外の『子供おばさん』の口グセは「でも」「だって」「どうせ」。この言い訳めいたネガティブワードは、人の指摘やアドバイスをきちんと聞けないことの表れなんだとか。
「相手の苦言が心に入っていかないので、同じことを繰り返してしまうんです。
結局、『でも』『だって』と、自分を正当化してしまうのは、自分の非を認められる、“心の強さ”がないから。心は鍛えないと強くはなれないもの。誤魔化してないで、心をより強くするように努めることが大切なんですよね」
●⑥「忙しい」
また、あなたもあなたの周りの女子にも、やたらと「忙しい」と言っていたり、SNSで忙しいアピールする人はいませんか? これも『子供おばさん』の口グセなんですって。彼女たちの中には、恋愛がうまくいかないのも、結婚できないのも、『仕事が忙しいから仕方がない』と仕事のせいにしていることがあるんです。
過去を振り返るだけの『子供おばさん』

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