リア充アピールは寂しい証拠?“大人女子”と“子供おばさん”のSNSの使い方
「異性から見ても同性から見ても、何歳になっても若々しくて可愛らしい『大人女子』は魅力的なもの。でも中には、ただ幼いだけで、大人の女性に成長できない人がいます。それは『大人女子』ではなく『子供おばさん』なのです」
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こう語るのは『愛される人の境界線~「子供おばさん」から「大人女子」に変わる方法~』(KADOKAWA)の著者で、コラムニストのひかりさん。それぞれを次のように定義します。
『大人女子』……精神的に成熟し、柔軟性や前向きさから生まれる心身の若さを持っている
『子供おばさん』……精神が未熟なまま、外見などの表面的な若さに執着している
『大人女子』と『子供おばさん』では、SNSの使い方にも大きな違いがあるそうです。
『Facebook』で友人たちとワイワイ楽しそうに飲む姿や仕事やプライベートで出会った有名人とのツーショット、美しく盛られた手作り料理とともにホームパーティする様子……。
そんな写真をアップして「いいね!」されている女友達、周りにいませんか? もしくは、あなた自身がそうでしょうか?
「子供おばさんは、『Facebook』などのSNSで、周りから『いいね!』と評価されないと、自分がリア充であることを認識できません。さらに、『いいね!』の数で自分の存在価値まで測ってしまいます。
もちろんSNSでリア充アピールをしている全ての人がそうだと言っているわけではありません。その書き込みが『相手に向けたものなのか』『自分のためなのか』『伝えたいことは何なのか?』によって、意味合いは変わってきます。
もしその理由が、『自分のために、自己を高くアピールしたい』という意図が強いと感じる人は、気を付けた方がいいです」(以下、同前)
つまり、自分で自分に納得できている『大人女子』は、そこまで人にアピールする必要性を感じていません。子供おばさんのSNSでの振る舞いは「『いいね!』の数で自分の存在価値をはかり、安心したいための行為」とも言えるのです。
もちろん、SNSが日常生活に浸透した今となっては「いいね!」をもらう投稿をすることなんて、誰にでもあること。ですが、SNSが普及する前から言われていたことがあります。
「『幸せアピールをする人ほど、幸せではないことが多い』ということ。
例えば、幸せな結婚生活自慢をする人ほど、離婚しやすかったり、旦那さん自慢をしている人ほど、なんだか幸せそうには見えなかったり……。
自分で幸せを感じられないからこそ、人から幸せそうに見られることでその実感を得たい人が意外と多いんですよね」
相対的なものでしか幸せを感じることができないのが、子供おばさんの特徴、というわけなんですね。
『いいね!』が活力となる『子供おばさん』

幸せアピールする人ほど、幸せじゃないことも…
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