眉マスカラは毛の流れを際立たせ、眉毛を立体的に見せる役目があります。一時期は、髪の色よりもずいぶん明るい眉マスカラをつけるのが流行りましたが、最近は髪より1トーンぐらいの明るさがおすすめ。そして、眉マスカラのなじませ方にもひと工夫しましょう。
1. 眉毛の色が濃い方は、毛の流れと反対方向にマスカラをコームする
反対方向にコームすることで眉毛の根元に色がつきます。
2. 眉毛の流れにそって、上から下にマスカラをコームする
上から下にコームすることで、眉毛を下げて眉下ラインを太くします。アムラー時代のようにペンシル1本で眉毛を作ると、眉毛がのっぺりと平面的になりワザとらしい仕上がりに。パウダー、ペンシル、マスカラの3つを上手に使って立体的な眉毛を作りましょう。
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左が「アムラー眉」、右が仕上がり後。「アムラー眉」はこのように細くて吊り気味。眉毛は顔のフレームとして一番目立つパーツなので、眉毛が古くさいと一気にオバサンになっちゃうんですよね…
眉毛が太いと目力が強く若々しい印象になります。仕事場などアイメイクを控えめにするときは、太めの眉メイクで顔にメリハリをつけるのが大切。「私、ひょっとしたらアムラー後遺症かも！」と思った方は参考にしてみてくださいね。
＜TEXT／此花さくや＞
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ジェンダー・社会・文化を取材し、英語と日本語で発信するジャーナリスト。ヒュー・ジャックマンや山崎直子氏など、ハリウッドスターから宇宙飛行士まで様々な方面で活躍する人々のインタビューを手掛ける。X（旧twitter）:
@sakuya_kono
