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ラスベガス銃乱射、出演歌手が悲痛コメント「この国は変わってしまった」

 アメリカのラスベガスで行われていた音楽イベント「ルート91ハーベスト・フェスティバル」で乱射事件が発生したことを受け、当時ステージに立っていたカントリー歌手のジェイソン・アルディーンが悲痛のコメントを発表した。

ジェイソン・アルディーン

事件当時、ステージに立っていたジェイソン・アルディーン

 現地時間の1日(日)、ラスベガスのマンダレイ・ベイ・ホテル近くで開かれていたこのフェスティバルに向け銃が乱射され、50人以上が死亡、500人以上が負傷した。

 このホテルの上層階からとみられる銃撃が始まった当初、ジェイソンは多くの観客たち同様、最初は花火の音だと思いパフォーマンスを続けていたものの、状況が明らかになってきたことで現場を離れるに至ったという。

 その事件の数時間後、ジェイソンはインスタグラムに「ラスベガスに祈りを」という言葉と共に、次のようなコメントを出した。


「今夜のことは恐怖を超えるレベルだ。いまだに何て言っていいかは分からないけど、みんなに僕とクルーは無事だということを伝えたかった。今夜の事件に巻き込まれてしまった人たちのことを想い、祈りを捧げます。楽しい夜を過ごすために来てくれただけの人たちが、こんな目に遭ってしまう可能性があると思うだけで胸が痛いよ」

 翌日には、さらにインスタグラムに長文を投稿した。

「この24時間で、いろいろな感情を味わった。怖い、怒り、心痛、同情etc。

 なぜ他人の人生を奪いたいのか理解できない。最近、この国とこの世界は変わってしまった。子供を育てることさえ恐ろしい場所になってしまった。

 あの晩、私たちには、民主党員か共和党員か、白人か黒人か、男性か女性かの区別などなかった。私たちはすべて人間であり、アメリカ人だ。

 今こそ一緒に立ち上がるべき時だ。それが、この国をより良くする唯一の方法で、今から始めなければならない。

 事件の被害者とその家族のことを思うと、胸が痛む。(中略)私はみんなと共に祈りの中にいる。今こそ、憎しみを断ち切る時なんだ」

 また出演者の1人であったカントリー歌手のジェイク・オーウェンも、ツイッターで被害者への祈りを呼びかけている。


 そしてラスベガスで長期公演を行っているマライア・キャリーは、英番組『グッドモーニング・ブリテン』出演中にこの事件を耳にし、悲しみの胸中をこう明かした。

「ひどいことだわ。被害者のみなさんへ祈りを捧げます」

「こういうことが一刻も早く起こらないようになることを願うわ」

「私はベガスにいることが多いけど、こういうことはどこでも起こりうることだし、この上ない悲劇だわ」

「ただ音楽を聴きに行っただけなのに、こんなに衝撃的なことが起こるなんて…間違っているわ。何て言ったらいいか分からない」

 マライアはSNSでも、事件の犠牲者や家族に哀悼の意を示している。


 現地警察によると、犯行に及んだのは地元ネバダ州に住むスティーブン・パドック容疑者(64)。過激派組織「イスラム国」(IS)が関与を認めているものの、現段階ではつながりを確認できてないとして、容疑者の単独による犯行としている。容疑者はすでに死亡、自殺したとみられている。

 捜査当局は、容疑者の交際女性が東京に滞在している可能性を示唆、事件への関連はないものの、女性がなんらかの事情を知っているものとして聴取する意向を示している。

<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>




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