あなたとこの男性が恋人同士で好き合っていたら、好きな人の体にグロいところなんて1カ所もないはずです。おそらくほとんどの人は行為の前にシャワーを浴びるでしょうから、まず汚いなんてことはないわけです。それでも汚いと思い込み舐めない男は、男尊女卑以上の大馬鹿野郎です。セックスする資格なし！ 　あなたは汚さではなくグロさを心配しているのでしょうが、ただでさえ好きな相手とセックスという興奮できる行為をするのだから、その瞬間は顔も肌も汗も体液も性器も、“あなたにまつわる全てが愛おしい”となっています。 　僕だったら心からこう思っています。「どうか、あなたの全てを今だけ、この一時だけ僕にくれませんか。もしその願いが叶うなら、僕は天にも昇るような幸福を感じることができるのです。あなたは神だ」。 　少し話は変わるかもしれませんが、美容整形の権威である高須クリニックの高須克弥先生が、恋人であるマンガ家・西原理恵子さんに言ったという素敵な言葉を伝えさせてください。 「人は欠損に恋をする、君のその丸い鼻が好きだ」 　最近知ったこの言葉が大好きで、涙が出るほど感動しています。 　グロいの反対が美しいだとして、僕は、美しいものに興奮はしません。少し崩れている位の方がそそります。完璧な美しさを持っているものに対して興奮できるのは1回目だけです。モナリザがなんであれだけ人を惹きつけるのかは、左右非対称だからと言われていますよね。アソコも完璧な造形美を成していないからこそ、そそるし惹かれるのです。美しいものと、そそるものは違います。 　心配ご無用。舐める男は、コーヒーの苦味がわかる男と一緒で“本物”を知る男です。その男に聞いてください。おま◯この“お”はどっちの漢字だと思う？ 汚物の汚？ 御嬢様の御？ ほぼありえませんが、万が一前者だったら、対抗措置として汚ちん◯んを舐めるのを止めましょう。そして、あなたは舐め好き男を探し渡り歩いて、僕と出会ってください。もうね、さっきからあなたのそのグロいと自称するアソコが見たくて仕方ありません。どれだけグロいんですか!? そそります！ ＜TEXT／森林原人＞ ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【性活相談者を募集！】 森林原人さんに悩みを相談したい方は、こちらのお問い合わせフォーム(https://joshi-spa.jp/inquiry)まで、お名前はハンドルネームまたは匿名希望、題名の冒頭に【性活相談】を入れ、お送りください。 ※相談内容の一部を変えて取り上げさせていただく場合がございます。