会員名簿をチェックして、お見合い希望者をピックアップ
今はネットからお見合い相手をリサーチできる結婚相談所が多いと思いますが、私が入会した結婚相談所は毎月自宅に会員名簿が送られてきて、その中からお見合い希望の相手を申し込むシステムでした。
会員名簿は個人情報の関係から、氏名や会社名、連絡先等は記載されてなく、顔写真、職種、年収、家族関係、一言PRが掲載されていました。
ハイスペックの男性会員が多いと謳っているだけあって、会員の7割以上は年収1,000万円クラスでした。一番高い年収だったのは、開業医の8,000万円!
でも、さすがに8,000万円にお見合いを申し込む勇気はなく、
年収1,000万円前後で見た目が悪くない、同年代の男性を中心にピックアップしました。
入会した月は30人申し込みができて、お相手に私のプロフィールが開示され、向こうのOKがもらえればお見合いが成立します。お見合いは1件につき5,000円かかるので、30人全員とマッチングしたら、15万円もかかってしまいます。
だから、全員とマッチングしたらどうしよう……と懸念していたのですが、それは完全な杞憂でした。
なぜなら、
30人に申し込んだのに、誰1人ともマッチングしなかったからです!

写真はイメージです
私が「高いお金を払って結婚相談所に入会したのだから、ハイスペックな男性と結婚したい!」と思ったように、男性側も「
高額をつぎ込んでいる分、若い女と結婚したい」と思っている!
そのことに気づいた瞬間でした。
次回は、結婚相談所で直面した厳しい現実について、より詳しく紹介していきたいと思います。
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アラフォー婚活の現実 Vol.7―
<TEXT/Rikako>