――健太さんは他の練習生から大人気でしたよね。 高田：みなさんがそう言ってくれるんですけど……。確かに、僕、人見知りは全然しないです！ 誰とでもすぐに仲良くなれるタイプですね。 ――つらいこともあったと思いますが・・・。 高田：順位の発表がいちばんつらかったですね。僕が入って見送るときがつらかったんです。逆に僕が落ちたときは清々しかったというか、「やりきった」という思いでした。悔いがなかったので、逆に残ったメンバーを見送る気持ちでいました。 ――練習中にチームメンバーが半分に減った「ヨロジョ」チームでM COUNTDOWN（韓国の有名な音楽番組）に出演しましたが、1位になる自信はありましたか？ 高田：まず、僕たち1位をとれると思ってなくて。『NEVER』が絶対1位だと思っていたので、「半分あきらめ、半分がんばろう！」みたいな気持ちで、臨みました。それで1位になったときは、もうびっくりしました。番組でも映ったんですけど、僕がすっごく口を開けていて(笑)。それくらい、本当にびっくりしました。 「ヨロジョ」は途中でメンバーがかなり変わったので練習期間が1週間しかなくて、ダンスの振り付けが完成したのが公演の2日前でした。だから1日で練習してリハーサルして公演。放送前にはメンバーだけで集まって2時間だけ練習しました。本当に忙しかったです。 ――最後に。健太さんにとって、PRODUCE 101とは何だったのでしょう？ 高田：僕の人生のひとつの分岐点。いちばん成長できた場所でもありますね。 ================================ 　現在も絶賛進化中の高田健太くん。11月には、JBJのメンバーとして日本に凱旋し、東京と大阪でファンミーティングを開催。いまなお「プデュロス」に悩まされているK-POPファンの皆様、高田健太くんの今後の活躍をお見逃しなく！ 【高田健太　TAKADA KENTA】 1995年1月10日生まれ。173cm。群馬県出身。高校時代にTEENTOPを知って衝撃を受け、K-POPを好きになる。その後ダンスチームで活躍し、歌手になりたいと渡韓。「PRODUCE 101シーズン2」で唯一の日本人練習生として話題を集める。現在はJBJのメンバーとして音楽番組、バラエティ番組でも活躍中。 ＜TEXT／女子SPA！編集部＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】