紫と同様、弁当のレベルアップに貢献してくれるのが、おかずの「白」。 　中でもかまぼこは、高たんぱく低脂肪な食材で、切り方によってアレンジも可能です。例えばこんにゃくのように“ねじねじ型”にしたり、チーズ入りやしょうが入りのものを選べば、豪華な仕上がりに。 　笹かまぼこや揚げかまぼこは、100円ストアなどでも気軽に購入できます。 　弁当の見た目を寂しくしないための最大のポイントは、「白ごはん・梅干ごはん」にしないこと。 　だからといって、「ふりかけ」は大した効果もないし…と悩む人にオススメなのが、レトルト惣菜の「ひじき煮」をご飯に混ぜ込むというアイディア。かために炊いたご飯2～3合に1パックが適量で、まとめて作って冷凍保存しておくのも便利でしょう。鉄分も摂れて、肉にも魚にも良く合います。 　そしてこれらを弁当箱に詰めてみたのがコチラ。とてもカンタンですが、貧相なイメージはないはずです。ぜひお試しください！ ＜TEXT，PHOTO／スギアカツキ＞ ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【スギ　アカツキ】 食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、独自で長寿食・健康食を研究し、各メディアで活躍中。@akatsukinohana