2018年こそ運気を上げたいですよね！ 　そこで、芸能人や企業トップにひっぱりだこの風水気学指導鑑定士、藤洸瑛（ふじこうえい）先生に、4回にわたって運気の上げ方を教わりました。第1回目は「ワールド風水」です。 「ワールド風水を知っていると、運気が上向きます。自分のプラスの方位である吉方（きっぽう）を知って、プラスのパワーの預金をしましょう」（藤洸瑛先生、以下同じ）。 　実は、筆者も教えていただいた吉方位に旅行に行き、運気が上向いてきたのがわかります。では、吉方向というのはどのようなものなのでしょうか。 「方位の吉凶は、人が移動したり行動を起こしたりするときの方向や方角から生じます。 　方位学の基本は『吉凶は動より生じる』という考え方です。自分のプラス・マイナスの方位を知っておけば、悪いことが身に降りかかることへの予防が可能になります。 　どうしても悪い方位に行かなければならないとき、プラスのパワーをたくさん持って行くと、蓄積されたプラスパワーで守られます。また、吉方向では『良い運』の作用で、多くのことがうまくいきやすいのです。運気が上がれば仕事運・恋愛運などもおのずと上がっていきます」 　でも、日常生活の中で、吉凶の方位を気にして行動をしている人は少ないでしょう。必要に応じて、行きたい場所に向かって自由に往来するのが当たり前です。 「人の人生は運命の影響下におかれています。私たちは、『持って生まれた運』『生まれた後に関わる運』『時の変化に伴ってリズム性を持って変化する運（運勢）』の作用を受けます。『持って生まれた運』と『運勢』に対しては選択や変更の自由がありません。 　でも『生まれた後に関わる運』はある程度その良否を選択することが可能です。 　引っ越しはもちろん、旅行、買い物やデートなどの時、吉方向を選択すれば吉運の作用で良好な結果が期待できるのです」 　その藤先生が唱えるのは、「ワールド風水で吉方向に行きましょう！」です。 　「ワールド風水」とは聞き慣れない言葉ですが、世界規模で吉方向を探す風水のこと。 　なぜ世界規模かというと「吉方向に行くこと」で得るプラスのパワーは、行動の距離が長くなればなるほど大きくなります。もちろん、国内で吉方向に行っても効果はありますが、休みを使って1度で海外の吉方向へ行っただけで、国内の何倍もの吉効果を得ることができるのです。 　現実的に海外に行くことが難しい場合、その場所まで行かなくても自分のプラス方位の国の物を身につけたり、食べたり飲んだりすることで運気が上げることができるのだとのこと。これならカンタンにできるでしょう。 「プラスの都市や地域に行くのが良いのですが、家の中でも『ワールド風水』を実践することで十分効果があがります。吉方位をイメージして生活することは、『減ることのない定期預金』を持っているようなものです。ワールド風水を取り入れて是非、運気アップに活用して下さい」 　まず「ワールド風水」を実践するための基本知識を理解してください。 　方位を定める際に基準になるのは、住民票の有無にかかわらず、「2ヵ月以上、実際に寝起きしている場所」です。方位を測定するときは、北が表示されている正確な地図を用意してください。 　同じ方位でも年・月・日・時間によって吉凶は変わります。今回は各人の生まれ星ごとの『年の方位の吉・凶』をお伝えいたします。 　まず、自分の星を知ってください。星は9つあります。 =================== ※2月4日より前に生まれた人は、前年が生まれ年です ＜星＞　＜生まれ年（西暦19＊＊の下二桁）＞ 九紫火星： 64 ・ 73 ・ 82 ・ 91 八白土星： 65 ・ 74 ・ 83 ・ 92 七赤金星： 66 ・ 75 ・ 84 ・ 93 六白金星： 67 ・ 76 ・ 85 ・ 94 五黄土星： 68 ・ 77 ・ 86 ・ 95 四緑木星： 69 ・ 78 ・ 87 ・ 96 三碧木星： 70 ・ 79 ・ 88 ・ 97 二黒土星： 71 ・ 80 ・ 89 ・ 98 一白水星： 72 ・ 81 ・ 90 ・ 99 =================== 「九星気学」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。「一白、二黒、三碧、四緑、五黄、六白、七赤、八白、九紫」の九つの星があります。 　次に、生まれ星ごとの吉方位・凶方位はこちらです。 ⇒【表】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=806629 ＜吉方位別、海外旅行先の例＞ ・東北…アメリカ合衆国、カナダ、ブラジル、メキシコ、ペルーなど ・東…ハワイ、アルゼンチンなど ・東南…フィジー、タヒチ、ニューカレドニアなあど ・南…グアム、サイパン、シドニー、メルボルンなど ・南西…香港、シンガポール、上海、台湾、バンコク、プーケットなど ・西…インド、ネパール、ナイロビなど ・北西…ヨーロッパ全土、ロシア、ソウル、北京など