シングル女性が「ご結婚は?」と聞かれた時どう答える?
<みきーるの女子マインド学>
渋谷駅に直結するカフェで、お茶を飲んでいたときのこと。隣席に面接中の女性たちがいました。
面接官側は、アラサーとおぼしき女性2人組。うちひとりはおめでたのようで、2人とも薬指に指輪をしています。
対するお相手は、アラフォー以上に見える女性。パンツスタイルで、活動的ないでたちです。
聞くとはなしに聞いていると、おめでたの女性が「〇〇さん、ご結婚は?」と尋ねました。面接でこれを聞く必要があるのかとも思いますが、聞かれた〇〇さんは、語気を強めて「いえ! 結婚しない人生を選びました!」とのたまいました。
……この瞬間、面接官の眉間に刻まれたシワを、私は見逃しませんでした。
果たして〇〇さんが去ったあと、面接官はぼそっと、「あれは“選んだ”んじゃなくて、“選べなかった”だよね。あの人はないかな……」とつぶやいたではないですか! Oh……
女性の生き方が多様化し、結婚するもしないもその人の自由です。それなのになぜ〇〇さんは、陰口を叩かれてしまったのでしょうか。
それは、彼女が“面倒シングル”だと思われてしまったからです。
独身女性の中には“自然体(に見える)シングル”と“面倒シングル”の2種類がいて、前者は、わかりやすく言うと石田ゆり子さんのような人。
「この人、シングルライフを普通に楽しんでいるな」というのが丸わかりなタイプです。
特徴としては、
・やわらかく、あたたかい雰囲気
・自己主張のムダ打ちはしない
・きれいで、きちんと身だしなみしている
といったイメージでしょうか。
以下のような特徴は面倒シングルと思われる危険が……。
・どこかじとっとした雰囲気が見え隠れ
・スキあらば自己主張
・ズボラなのを「メイク嫌い」と言うなど、全体にルーズ
ようするに、ちょっと不器用なのでソンをしてしまうのですね。

“面倒シングル”だと思われてしまったら損

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