続いては、鎌倉の地元民が通う昔なつかしのパン屋さんの日進堂です。昭和25年創業で、鎌倉の学校給食でも親しまれてきた、地元密着型のパン屋さんです。 　ガイドブックや雑誌にはあまり載っていないですが、鎌倉が地元の人に「美味しいパン屋さん教えて」と聞くと、必ず「日進堂」と返ってくるほど、地元の方には馴染みが深いようです。 　そんな日進堂のオススメは、カレーパン（辛い方）と揚げクリームパン、それに色とりどりのフレッシュクリームが入ったコルネです。 ⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=836820 　鶴岡八幡宮へ続く若宮大路沿いの左手、クルミッ子で有名な紅谷の地下にあるラ・パッション。実は肩書きは“フランス田舎料理屋”でパン屋ではありません。ですがお土産用に、お通しで出るパン（カンパーニュやフォカッチャ等）を購入できます。 　お通しのパンが美味し過ぎて、多くの客から「家に持って帰りたい」とリクエストされたのがきっかけだとか。 　お食事メニューでオススメは、“究極のカツサンド”です。こちらのカツサンドですが、自家製パン使用はもちろんのコト、群馬の上州せせらぎポークの極上ロースカツを使い、オーナーシェフこだわりの秘伝のソースで仕上げた、サクサクのパンとずっしりジュワ～のロースカツのハーモニーがたまらない、何度でも食べたい一品です。 ⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=836815 　最後に紹介するイル・ド・ショコラは1990年に誕生した湘南最古のショコラティエとして有名です。オススメは看板商品の生シェルパイです。 　この生シェルパイは、テレビ番組『はなまるマーケット』や『嵐にしやがれ』他多数で度々、中村獅童がお持たせ・おすすめスイーツとして紹介しており、嵐のメンバーも「美味い！」と驚いていました。 　フランス産のプレミアムバターを贅沢に使ったパイ生地と、濃厚なのに甘さひかえめの生クリームとの相性は抜群で、嵐もビックリするのが分かります。 　駅近の若宮大路沿いで場所も分かりやすいので、鎌倉散策の食べ歩きにもオススメです。 　鎌倉でしか手に入らないパンを紹介しましたが、パンを買うためだけに鎌倉に行くという方も多いようです。是非ご参考いただけると幸いです。 　筆者は、去年の夏より都内から都落ち!? し鎌倉移住しました。都内勤務なので平日は通勤に往復3時間以上もかかり、うんざりするコトもありますが、土日の鎌倉散策は最高です。 　美味しい店・評判の店が多いので、どこに行くか、いつも悩むんですけどね。 ＜TEXT／白戸ミフル＞ ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】