では体験していきましょう。 　眉ケアをするブースに横たわると、手をケアしてくれる担当者が登場。眉ケアに使うのと同じワックスを使用して、産毛を除毛していきます。 　ワックスは、「人肌＋アルファ」に温められており、塗ってもらうとふわっと指元が心地よい温かさに包まれます。 　関節ごとに「ワックスを塗ってはペーパーを置いて剥がし…」を繰り返し、まずは右手の脱毛が終了。その後、オリジナルのローションとオリーブスクワランオイルを使ってマッサージをしてもらった後にパック。 　パックはかなり水気があって、したたるような印象を受けました。右手をパックする間に左手のケアに入ったのですが、あまりにも気持ちがよかったので、途中はほとんど寝ていました。 　全部で30分程度。除毛されて、パックまでされて、手の色が一段階トーンアップしただけでなく、すべすべになり、大満足でした。 「人にものを渡したり、案外目につきやすいのが手元。ネイルをきれいに塗っているのに、ガサガサの指先だったり、ふっさりとうぶ毛が生えていたりすると少し残念な感じですよね。 　しかも、細い毛なのにもかかわらず意外と毛根がしっかりしていて、剃ってしまうとプチプチ跡が残るし、毛抜きで抜くには痛みも強い。何より利き手でないほうで毛抜きを使うのは難しい…。 『フィンガーワックス』は、実をいうと男性のお客様にもお受けいただくことが多い人気メニューなんですよ」（川島さん） 　今回の取材では、「35歳を過ぎてから指毛が濃くなったので悩んでいる」「抜いている」という女性が多かったのですが、一瞬でできて肌も美しくなる印象のワックスはかなりお勧めだと感じました。 ＜TEXT／にらさわあきこ　施術写真提供／mime＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】