
アメリカ・ニューヨークのセックス博物館(Museum of Sex)公式サイトより http://www.museumofsex.com/
この湯沢薫さんによる告発は、現在開催中の荒木経惟氏の展覧会でも言及されていると報じられています。
アメリカ・ニューヨークのセックス博物館(Museum of Sex)における『The Incomplete Araki: Sex, Life, and Death in the Works of Nobuyoshi Araki(未完成なアラーキー:荒木経惟の作品におけるセックス、生活、死)』において、展示では彼女の告発にも触れた上で「荒木のアプローチを容認する側、否認する側、両者の言い分を提示しつつ、荒木の行為に対する是非の判断を留保するというニュートラルなアプローチが取られている」とされています。(『美術手帖』2018年3月15日記事より https://bijutsutecho.com/insight/13011/)
今回、新たに発信されたKaoRiさんの告白に、ネットでは賛同する意見が相次いでいるようです。声を上げた女性が、バッシングにあうことも多い社会ですが、これは新しい息吹なのかもしれません。
今後どのようなインパクトが起こるのか推移を見守りたいと思います。
<TEXT/女子SPA!編集部>
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