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マライア・キャリー、そううつ病を告白「17年間、いつもおびえていた」

 マライア・キャリー(48)が、2型の双極性障害と闘っていることを明らかにした。

 2001年から17年に渡り、軽躁とうつが交互に起こる2型の双極性障害に羅患していることを、今回マライアは初めて公にした。

マライア・キャリー

マライア・キャリー

 ピープル誌とのインタビューでマライアは、自らの病についてこう語る。

信じたくなかった。全てを失うのを恐れていたし、唯一の解決方法はそれについて目を背けることだった。最近までずっと、自己否定の孤立した生活を送っていて、誰かが暴露するのではないかと常に怯えていたわ。背負うにはあまりの重荷だったし、単純にそれと向き合うのは不可能だった。私は助けを求めて治療を受けたわ。ポジティブな人々に囲まれて、自分の大好きな音楽の制作に戻ることができたの」

 元夫ニック・キャノンとの間にできた6歳の双子の母親でもあるマライア。現在セラピーと投薬で同病気の治療に努めている。

薬を飲んでいる。とても効くの。疲労が来るわけでもないし、体が鈍くなるなんてこともないわ」

 また、発症当初は過労と不眠によって体が悲鳴を上げたものと思っていたマライアはこのように振り返る。

長い間深刻な不眠なんだと思っていたけど。そんな生易しいものではなかったのね。羊を数えながら起きていたわけではないわ」

「働きづめだった。怒りっぽくて、常にみんなを気落ちさせないかという恐怖にさいなまれてね。躁の一部だったのよ」

「そして遂に限界が来た。私の落ち込んでいる状態は、体力の異常な低下に伴うものだったと思う。あまりに孤独で悲しかったから。キャリアに見合ったことをしていないっていう罪の意識もあった」

 17年前に同病気と診断されてからは、徐々に自分の状態を飲み込めるようになったというマライア。読者にはこんな励ましの言葉を贈った。

「私は今本当にいい状態にあると思う。快適な場所にいる。2型の躁うつについての悩みを気軽に話せるね。1人で悩む誰もが、自分の傷を解放できる場所を見つけて欲しいと願う。本当に孤立してしまうものだから


うつ状態と躁状態を繰り返す双極性障害。日本での患者数は?



 双極性障害には、うつ状態と激しい躁状態を繰り返す「双極1型障害」と、うつ状態と軽躁状態を繰り返す「双極2型障害」がある。

 今回マライアが公表した2型は、妄想もなく、深刻度はおちるものの、だからこそ見逃しやすいと言われている。ところで、うつ状態というのはよく知られているが、「軽躁状態」とはどういったものなのだろうか?

 厚生労働省のウェブサイトによると、はたから見ても明らかに気分が高揚していて、眠らなくても平気で、ふだんより調子がよく、仕事もはかどるけれど、本人も周囲の人もそれほどは困らない程度の状態を「軽躁状態」としている。

 日本では、数十万人が双極性障害にかかっていると見積もられているが、本格的な調査が少なく、はっきりしたことはわかっていないのが現状だという。

「双極性障害は単なる“こころの悩み”ではなく、どんな性格の人でもなりうるもので、ちゃんと薬を飲み続けることが大切」と同省のウェブサイトで呼び掛けている。

<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

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