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『特茶』『ヘルシア緑茶』…痩せるのはどれ?人気の「健康茶」効果まとめ

(4)ヘルシア緑茶(花王)

・特定保健用食品 ・脂肪“分解”だけでなく、“消費”に関わる酵素を活性化させる「茶カテキン」配合。 ・1日あたりの摂取目安量:1日1本(商品によって350mlもしくは500mlがあるが、いずれにせよ1日1本) ヘルシア緑茶(花王) こちらも脂肪を減らす効果が期待できる緑茶。特茶が脂肪“分解”酵素だけを活性化するのに対し、ヘルシア緑茶には脂肪の“消費”に関わる酵素も活性化する働きが。成分としてはお茶にもともと含まれる「茶カテキン」であるため、親近感を感じる人も少なくないでしょう。  ちなみに茶カテキンの濃度は通常の煎茶の2倍。普通なら苦くて飲みにくいところを、飲みやすくして継続摂取しやすいのが強みだそうで、同シリーズからはスポーツ飲料、紅茶、スパークリング飲料まで発売されています。

(5)からだすこやか茶W(日本コカ・コーラ)

・特定保健用食品 ・食事後における脂肪の吸収を抑え、糖の吸収を穏やかにする「難消化性デキストリン」配合。 ・1日あたりの摂取目安量:食事ごとに1本、1日当たり3本を目安。 からだすこやか茶W(日本コカ・コーラ) こちらは食事シーンで過剰摂取したくない「糖質」と「脂肪」に注目したトクホ茶。具体的には「脂肪」の吸収を抑え、「糖質」の吸収を穏やかにするダブル効果が期待できます。他のお茶と違うのは、「食事シーン」に特化している点。血中中性脂肪が高めで脂肪の多い食事を摂りがちな方、食後の血糖値が気になり始めた方に適した飲料です。 【特定保健用食品(通称トクホ)とは】 健康の維持・増進に役立つことが科学的に証明され、消費者庁に認められた食品。 【機能性表示食品とは】 事業者の責任において特定の保健の目的が期待できる旨を表示するものとして、消費者庁長官に届出されたものだが、トクホとは異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではない。 ※その他留意事項 上記飲料は、疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。また、「体脂肪を減らす」を掲げた飲料は、美容・痩身を目的としたものではありません。いずれにせよ、製品に記載されている製品情報や摂取方法等をしっかり確認してから飲用するようにしましょう。 <TEXT,PHOTO/スギアカツキ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【スギ アカツキ】 食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、独自で長寿食・健康食を研究し、各メディアで活躍中。@akatsukinohana
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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