『特茶』『ヘルシア緑茶』…痩せるのはどれ?人気の「健康茶」効果まとめ
注目成分、全部違います。
最近ますます増えているのが、「ペットボトルの健康茶」。聞いたことのない健康成分が配合されているものもたくさんあり、どれを選んでよいのか悩んでしまいがち。どんな効果? いつどのくらい飲めばいいの? トクホ? 機能性表示?ダイエットに効くの? うーん、よくわかりません!
そこで今回は、最近話題の健康茶5種をクローズアップ。それぞれの機能性や成分についてわかりやすく整理をしてみました。
・機能性表示食品
・腸の動きを活発にして便秘改善に導く「イヌリン」を配合。
・1日あたりの摂取目安量:1日1本(500ml)
サントリーから機能性表示食品として登場したのが、ウーロン茶に「イヌリン」を配合した健康茶「流々茶」。イヌリンは、ゴボウやキクイモなどの野菜にも含まれる水溶性食物繊維の一種で、体内に入ると、腸内細菌のエサとなることで、腸の動きを活発にしてくれます。
イヌリン自体はほんのり甘く、カロリーは若干あり(1本あたり21kcal)。飲んでみて合うようだったら、賢く取り入れるのもアリでしょう。かわいいボトルデザインなのもグッドポイントです。
・機能性表示食品
・体脂肪を減らす「ローズヒップ由来ティリロサイド」配合。
・1日あたりの摂取目安量:1日1本(600ml)
同社から発売中の「からだ巡茶アドバンス」にも配合されている「ローズヒップ由来ティリロサイド」。これは、ローズヒップから抽出されるポリフェノールの一種で、脂肪の代謝を促進することで体脂肪を減らす機能が報告されています(※)。飲み方としては、好きな時に飲めばよし。ちなみに当成分は森下仁丹からもサプリメントとして発売されています。
※機能性に関する詳細情報(消費者庁)
・特定保健用食品
・脂肪“分解”酵素を活性化させる「ケルセチン配糖体」配合。
・1日あたりの摂取目安量:1日350~500ml
こちらも体脂肪を減らす目的で開発された「トクホ茶」。脂肪の“分解”に着目し、脂肪分解酵素を活性化させる成分「ケルセチン配糖体」を配合しています。当成分はマメ科の落葉高木「エンジュ」の花蕾から採取されますが、玉ねぎやブロッコリーなどの野菜にも含まれるポリフェノールの一種。人体実験では8週間目から効果が現れるとの報告がされています。(※)緑茶の他、大麦ブレンド茶、ジャスミン茶がラインナップ。
※効果に関する詳細情報(サントリーウェブサイトサイトより)
Contents
(1)おいしい腸活 流々茶(サントリー)
(2)爽健美茶 健康素材の麦茶(日本コカ・コーラ)
(3)特茶シリーズ(サントリー)
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