さらに、「年」「楽」「下」「す」など、横棒を左に長くとる筆跡も目立ちます。横の棒を大きく左に出す人は、頭の回転が速く理解力の高いタイプ。 　1言えば10わかるような先読みが得意で、さりげなくお茶を出してくれたり、知らないうちに先の仕事を片付けておいてくれたりなど、気の利かせ方が天才的な人が多いです。才子型・才女型といわれる地頭がいい人が持つ筆跡で、教養豊かで語学が堪能な中谷さんの頭の良さが表れています。 　筆跡からみると、中谷さんは情緒的で美しく風流なものを好み、パートナーには尽くすタイプ。頭がよく、結果にはこだわるけれど見切りをつけたらすぐさま次へ向けて行動できる、という性格が読み取れました。 　フェヒナーさんとの交際が始まってすぐオーストリアへ拠点を移したり、女優の仕事よりパートナーを支えることを優先させたというところは、まさにかいがいしく尽くすタイプというイメージ。 　今後も女優の仕事は続けるということですが、生涯のパートナーを得て新しい魅力を放つ中谷さんに期待したいですね。 【他の記事を読む】⇒シリーズ「筆跡心理学」の一覧はこちらへどうぞ ＜文／関由佳＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】