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セックス中に嘔吐…好きだったプレイが苦手になることってあるの?|性活相談

4. もともと「平気」なだけで「好き」ではなかった

もともと「平気」なだけで「好き」ではなかった 上の「2」とも被りますが、興奮するスイッチとなる性癖と、人間愛をベースにした許容範囲の広さは、している行為が同じでも起源が違います。  あなたは、汗臭いのは本当に好きでも、精液はそもそもそんなに好きではなかったのかもしれません。「好き」と「平気」の違いは、本人でもなかなか気づけなかったりするものです。だって、セックスしてるときそんなに頭使わないじゃないですか、人間だもの。

5. 一度ダメだと思ったら、自己暗示でまったくダメになってしまった

「トラウマ」というと大げさですが、一度ダメだったり失敗した経験が刷り込まれると、同じような状況になると、また同じ結果になってしまうのではないかと自己暗示に引っ張られます。  僕だったら、10代の頃まではセダンだと酔うけど、バスだと酔わないという自己暗示にかかっていました。でも自分が運転をするようになると、セダンでも何でも酔わなくなりました。  あなたは、ご主人の体に吐いてしまうという印象的な体験をしているので、しばらくはそれに引っ張られるでしょう。でもそれは仕方ないのです。人間だもの。 =====  以上が僕の考える、あなたの変化の原因です。でも、あまり気にしてはいけません。人間だから仕方がないと考え、自分のことも、相手のことも責めることなく、できることだけをできるときにすればいいのです。  もしくは、今回のような変化を、「許容範囲が狭くなった」ではなく、「新しい楽しみ方に進化した」と捉え、違うプレイを見つけていくきっかけにするのも一つの手です。日々成長していけます、だって人間だもの。
森林原人さん

森林原人さん

<文/森林原人> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【性活相談者を募集!】 森林原人さんに悩みを相談したい方は、こちらのお問い合わせフォーム(https://joshi-spa.jp/inquiry)まで、お名前はハンドルネームまたは匿名希望、題名の冒頭に【性活相談】を入れ、お送りください。 ※相談内容の一部を変えて取り上げさせていただく場合がございます。
森林原人
1979年生まれ。1999年にAV男優デビュー。出演本数1万本。経験人数9千人。セックスの虜になり道を踏み外したと思われているが、本人は生きる道を見つけられたとむしろ感謝している。著書に『イケるSEX』(扶桑社)、『セックスお悩み相談室』(扶桑社)他。性と向き合い、性を知り、性を楽しむためのサイト「リビドーリブ」とYouTubeチャンネル「森林原人YouTube」を運営。★Twitter(@AVmoribayashi)/★Instagram(@genjin_moribayashi_1979
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