3位 24時間テレビ「愛は地球を救う」 22.5%
1978年から続くチャリティー番組『24時間テレビ「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)が第3位。
最近では「感動の押し売りっぽくて見ていられない」、「チャリティー番組なのに出演者にギャラを払うのはどうなのか」などといった批判が多く聞かれます。
また、今年の24時間テレビでは、お笑い芸人のみやぞんが番組初の試みとなるトライアスロンに挑戦。見事成し遂げたみやぞんの鉄人っぷりに注目が集まりましたが、その裏では「過酷な企画でテコ入れするくらいなら、いっそ放送終了した方がいいんじゃないの?」なんて声も。

「新婚さんいらっしゃい」ABC朝日放送公式サイトより
そして2位には、1971年から続く『新婚さんいらっしゃい』(ABC朝日放送・テレビ朝日系)が選ばれました。
新婚さんを呼んでトークするというスタイルを貫いて早47年。その変わらない安定感が人気の秘訣ですが、それと同時に、司会の桂文枝(旧名:三枝)のズッコケ芸など、時々ただよう昭和臭がちょっとキツイ、と感じる方も多いようですね。
また、新婚さんということで夜の営み事情についても赤裸々に語られるわけですが、「日曜の昼間からその話題はどうなの?」という意見もあります。

「アッコにおまかせ」TBS公式サイトより
なんと過半数の方が「平成とともに終わってもいい番組」として名前を挙げ、今回1位に選ばれたのは、1985年から放送されている『アッコにおまかせ!』(TBS系)でした。
「芸能界のご意見番」こと和田アキ子が、ニュースに対してズバリと切り込むところが番組の魅力ですが、そこが同時に苦手ポイントにもなっている様子。良くも悪くも好みのハッキリしやすい番組なのでしょう。
今回のランキングは、トップ10のうち7つがご長寿番組という結果になりました。
実際、あの『笑っていいとも!』(フジテレビ系)ですら2014年に終了したことを考えると、長年愛される番組であっても、時代の流れには逆らえない者なのかもしれません…。
※【調査概要】
調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニター(30代40代女性)に対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2018年12月14日
有効回答者数:30才から49才 女性200名
<文/A4studio>