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NHK、ピエール瀧の6作品を配信停止に。朝ドラ、大河の名演をふりかえる

『軍師官兵衛』:主人公・官兵衛の盟友・蜂須賀小六役

(2014年。NHKオンデマンドではもともと配信なし)  豊臣秀吉の家臣だった蜂須賀正勝(通称、小六)。これまで大河ドラマでは、大仁田厚さん、高山善廣さんらプロレスラーが演じてきたこともあり、やはりイカツイ肉体派イメージの強い役柄でした。が、ピエール瀧さん演じる小六の特徴は、何より竹中直人演じる秀吉ラブな可愛い人という点。  小六が死んだときには、秀吉が激しく叩き続けて小六を起こそうとする泣けるシーンがありましたが、あれだけガチのぶっ叩きでも微動だにしない瀧さんには賞賛の声が多数ありました。  ちなみに、小六の娘を演じたのは、高畑充希さん。親子を演じた2人が、後に『とと姉ちゃん』でヒロインと第二のホームとなった関係性もまたファンの間で注目されました。 =====================  恐ろしいヤクザ役と、人情味ある職人やお茶目な役、どちらもハマる稀有な存在だったピエール瀧。更生してまた名演技を見せてほしいものです。 <文/田幸和歌子、女子SPA!編集部> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
田幸和歌子
ライター。特にドラマに詳しく、著書に『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』『Hey!Say!JUMP 9つのトビラが開くとき』など。Twitter:@takowakatendon
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