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新婚の歌姫が「子供は作らない」宣言。子供に“渡したくないもの”がある

「地球上で最高のドラッグ!」と公言するほどマリファナ漬けになったり、ほぼ裸な奇抜ファッションで世間を仰天させたり、トップレスデートの現場をパパラッチされたり、かつてはお騒がせスターとして有名だったマイリー・サイラス(26)。  そんな“ブッ飛びマイリー”も、オーストラリアの俳優リアム・ヘムズワース(29)と昨年結婚。マリファナとも決別し、いまではすっかり落ち着いた様子をみせている。イケメン俳優と新婚ホヤホヤで幸せいっぱい……なはずなのだが、ここにきて「子供を作るつもりはない」と宣言したという。一体なぜなのか?
リアム・ヘムズワース、マイリー・サイラス

リアム・ヘムズワース(左)と結婚したばかりのマイリー・サイラス(右)

 動物愛護家で長年のヴィーガンとしても知られるマイリー。地球環境問題に多くの人が目を向け、環境問題が改善されない限り、子供を作るつもりはないのだという。『エル誌』とのインタビューで、マイリーは母なる自然についてこう話す。 「怒っている時は甘く見たらダメ。それは今の女性についても言えることだと思う。地球は怒ってる。私たちは女性にしてきたことを地球にもしてきたの」 「もらえるものだけもらって、永遠に生み出し続けてくれるものだと思い込む。でもそれらは消耗しきってしまった。これ以上生み出せないほどに。私たちはひどい惑星を渡される。それを自分の子供には渡したくない。水中に魚が泳いでいる地球に住めると感じるまで、現在の環境に直面しなくてはならない人間をもう1人増やすつもりはないわ」  また、子供を持たない自分に対する世間の姿勢に嫌気が刺しているそうで、こう続けた。 「私たちは地球上の人口を保つことが当然だと思われてる。そしてそういう予定でないと分かると、批判のまなざしを浴びせたり、それを強制する法を作ろうとする。暴力的な状況で妊娠したとしても」 「子供が欲しくないというと、世間に哀れまれる。あたかも冷酷で心のない、愛情のない女かのように。なぜ私たちは愛というものが、愛する人を第一に考えて、自分はニの次という意味だと思い込んでいるのかしら。自分が一番なはずでしょ

「今でも女性にひかれる」過去には同性愛をカミングアウト

 いったん破局したものの、その後復縁したリアムと結婚したマイリー。リアムとの破局期間には、女性と恋愛していたこともあったという。トップモデルのステラ・マックスウェルとの同性交際が噂されたこともあり、初恋の相手やファーストキスの相手が女性だったというのも周知の事実だ。  そんなマイリーは、結婚した今の自分に疑問を持つ人が多々いると語る。 「私が結婚していることに困惑する人もいるみたいね。でも私の人間関係はユニークなものなの」 「あまりにも複雑でモダンだから、それを大っぴらにすることはないかもしれない。新しい感覚だからまだみんなには分かってもらえない気がする」 「みんな私が家でエプロン付けて料理でもしてると本当に思ってるのかしら? 私は今、異性愛の関係にいるけど、いまだに女性にひかれるわ」 「私はパートナーとして決断した。私を一番支えてくれると感じる人なの。私は典型的な妻という型には絶対当てはまらないでしょうね。妻という言葉さえすきじゃないし」  奇抜で過激なイメージが強いだけに、さまざまな言動が誤解を招きやすいマイリー。環境破壊が進む世の中で「子供を産みたくない」というのも、奇抜な発想なのだろうか? むしろ、環境問題や次世代の子供たちのことを真剣に考えているからこそとも受け取れるが、みなさんはどう感じただろうか。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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