マリファナ愛好スターが「3週間もやめてる」と堂々発言。日本は大麻に厳しすぎなの?
セクシーコスチュームや過激な言動で毎度お騒がせの歌手マイリー・サイラス(24)。今度は、マリファナ(大麻)をやめた理由が、テレビ番組の生放送中に「ハイになり過ぎて死ぬ」という悪夢を見たからであることを明かした。<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>大麻所持が違法である日本では、先日逮捕された元KAT-TUNの田中聖(処分保留で釈放)がそうだったように、世間からいっせいに批判されて芸能生命もあやうくなる。 一方、アメリカでは28州で大麻が合法化されているので、スターたちがテレビでマリファナを笑い話にすることも多い。 マイリーはマリファナ大好きセレブとして有名だが、先月マリファナをやめたと発表していた。その理由はなんと、米人気番組『サタデー・ナイト・ライブ』の最中に突然死ぬ夢を見たからだそうだ。 「悪夢にうなされていた時期が続いていて、それは本当にひどかったわ。なんでか分からないけど、『サタデー・ナイト・ライブ』のモノローグをしている間に死ぬっていう夢だったの。とにかくハイになり過ぎて死ぬっていう感じ。でもグーグルで調べたら、そんなの一度も起きたことないみたいだけど。誰もマリファナで死んだことなんてないのよ。 でも誰も私ほどたくさん吸ったことある人なんていないから、分からないけどね」 そんなマイリーは、マリファナを止めたおかげで「頭がスッキリした」と、トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』で話している。 「ここに座って、私の音楽の話をするためには、私の頭をスッキリさせていたいの。だって最新作にはこれまでのものより一番情熱を注いでいるの。今まで作った中で一番大事なアルバムなのよ」 マイリーは先月、ドラッグもお酒もやめて「完全にクリーン」になったと明かしていた。 「適応できないのって本当に嫌い。私も前は変化が嫌いだったけど。でもこの3週間マリファナは吸ってないし、それって今までで最長期間なのよ。ドラッグはやってないわ。お酒も飲んでない。だから今は完全にクリーンなの! ずっとやめたかったから」 かつて「マリファナは地球上で最高のドラッグ!」と言い放ち、音楽の祭典に参加した際にステージ上でマリファナを吸って、周囲を仰天させたこともあるマイリー。けれど、元々はディズニーチャンネルのヒロインとして多くの人に愛され、英誌で“世界一ホットな女性”に選ばれたこともある超人気スターだった。このまま「完全にクリーン」な状態が続いて、かつての健康的な美しさを取り戻してほしいところだ。 ちなみに、アメリカではマリファナを解禁する州が相次いでいて、昨年11月には、新たに8州が住民投票によって「大麻合法化」が決まった。 日本で田中聖が逮捕された時、情報番組『ユアタイム』(フジテレビ系)でモーリー・ロバートソン氏が、「自分も大麻吸っていた」「日本も合法化の議論をすべきだ」と発言したが、そういう議論が起きる気配はない。 日本が厳しすぎるのか、アメリカ(やヨーロッパの一部)がユルすぎるのか…。
「マリファナ最高!」発言のM・サイラスが「3週間もやめてる」