Lifestyle

高齢出産で妊娠中に起きやすい「合併症2つ」│医師に聞く

不妊治療後のお産は頑張りすぎに注意

「『バースプラン』とは、妊婦さんの希望するお産のスタイルをあらかじめ聞き、医学的に適応できる範囲で実施するというものです。  高齢出産と不妊治療はほぼセットであることも。「妊娠する過程が自然ではなかったからこそお産は自然分娩を」と願う高年初産婦の方も多いのですが、現実的には不妊治療後のお産は医療の技術を借りる必要があることが多いもの。頑張りすぎずに自分と赤ちゃんを最優先してください」  リスクを把握して備えることこそが高齢出産におけるキーワードと言えそうです。次回は、「助産院と産婦人科医院の違い」と、高齢出産の産後のリスクについてお伝えします。 ―高齢出産の基礎知識・第4回― 【富坂美織(とみさか・みおり)】 産婦人科医、医学博士。順天堂大学医学部卒業、東京大学医学部研修医、愛育病院産婦人科医を経て、ハーバード大学大学院へ留学。卒業後、マッキンゼーにて、コンサルティング業務に携わる。山王病院などを経て、現在は不妊治療が専門。順天堂大学医学部産婦人科教室非常勤講師。著書は『「2人」で知っておきたい 妊娠・出産・不妊のリアル』(ダイヤモンド社)、『ハーバード、マッキンゼーで知った一流に見せる仕事術』(大和書房)ほか。 <文/内埜さくら> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
内埜さくら
恋愛ライター。これまでのインタビュー人数は3500人以上。無料の恋愛相談は年間200人以上の男女が利用、リピーターも多い(現在休止中。準備中のため近日中にブログにて開始を告知予定)。コメンテーターとして『ZIP!』(日本テレビ)、『スッキリ!!』(日本テレビ)、『バラいろダンディ』『5時に夢中!』(MX-TV)などのテレビやラジオ、雑誌に多数出演。
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ