アラサーが首掛け扇風機を使ってみた結論。快適?ダサい?
急な夏らしさに、バテ気味な人も多いのではないのでしょうか。このままでは夏を乗り越えられない、快適に過ごしたい…そんな人を勝手に代表して、ここ数年の間で中高生を中心に定着している携帯扇風機(ハンディファン)を試してみることにしました。
どうせなら、と最近見かけるようになった「首掛けタイプ」の携帯扇風機をチョイス。子どもや、学生が使っているのは見かけるけれど、その実力は? 大人が使っていていいもの? アラサー筆者が実際に使ってみた感想をレポートします。
VLANCH「首掛け扇風機」¥2,150 (編集部調べ)Amazon
快適の一言……! 本当に今すぐ、暑さに苦しむみなさんに使ってみてほしいくらい、素敵なパートナーに出会ってしまいました。軽量とは言え、存在感はあるので、ずっと掛けていると正直疲れるかもしれません。ただ、そういう時は外して手持ちにしてもいいので、あまり気にしなくて大丈夫です。
何より、「手持ち」タイプではなく、「首掛け」タイプの携帯扇風機のいいところは、手がふさがらないこと。日傘をさしながらでも、ムシムシするホームの待ち時間スマホを見ながらでも、資料をチェックしながらでも、問題なし。
ちょっとやそっと動いたくらいでは外れないので、ジョギングなどの運動や、レジャーでも大活躍してくれそうです。また、携帯扇風機を選ぶときのポイントとして、自立してくれるかにも注目です。デスクの上に置くこともできるので、暑がりの方は重宝すると思います。
カジュアルな恰好をしているときは、遠目ヘッドフォンに見えなくもない…です。ただ、かっちり目の服装をしているときに下げていると、服からはどうしても浮いてしまいます。ただ、気になるところでは外して手で持ってもいいので、思ったより周りは気になりませんでした。大人が使っていたら、悪目立ちするのでは、なんてドキドキは杞憂だったようです。
音も30dbと、郊外の深夜やささやき声と同じくらいの静かさ。会社で使っていたら「え、着けてたんだ?」と言われるくらいでした。外では、風を強にして間近ですれ違わない限り、全く音は聞こえません。ちなみに、今回試した首掛け扇風機は3段階に調節できるのですが、弱で十分涼しいです。
十分涼しくなるくらい風が送られてきますので、ドライアイや、コンタクトを使用している人は、目がパッサパサになるかも。風の方向は360°調節可能なので、顔面直撃ではなく、首あたりに当てるようにすると比較的、顔の乾燥は軽減されました。
確かに「え、ダサい…」という反応もあります。謎にカラフルに光るLEDライトも含め確かにカッコいいとは口が裂けても言えませんが、それにまさる快適さを試してみる価値はあると思います。
ちなみに、1回の充電で弱であれば、12時間使うことができるそう。コンパクトに折りたたむこともできるので、持ち運びにはさほど困りません。
1000円台の商品もありますし、手持ちタイプであればDAISOの「MINI FAN」シリーズは、コスパ最強なのでお試しに最適。さて、暑さに疲れているあなた、首や顔に風があたるだけで体感が違いますよ、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
※価格は7月30日時点です
<文・写真・イラスト/女子SPA!編集部>
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視線はそうでもなかった
結論:みんなに試してほしい
