●イタリアンプリン230円 　パッケージには「濃厚クリーム仕立ての、新食感プリン」とのコピー。見た目も固い系プリンで、食感もしっかり固めです。 「チーズがまったりしていますね。逆に卵の香りはあまりしていません。ネットでの評判で“ケーキ寄り”というのがあったのですが、まさにその通りかなと感じました」 　ちなみに『プリン本』で扱っているようなお店プリンは、牛乳・卵・砂糖の3つが基本の材料。その割合やどんな材料を選ぶかによってお店の個性が出ているのだそうです。 ・きみのプリン148円 　とろとろとした食感の「きみのプリン」。パッケージコピーには「黄身とミルクを贅沢に使用」と書かれています。つまり、「きみ」とは「君」と「黄身」をかけたものなんですね！ 「このカラメル好きですね。黄身からくる卵感がしっかり伝わってきます。濃厚さがすごいと感じました」 　女子SPA！編集部チーム的には香料の強さが気になりましたが……そこを言っちゃだめですよね、きっと。 ・とろけるカスタードプリン139円 　さきほどの「きみのプリン」よりも、とろとろ感が増したやわらかいプリン。名前の通り「とろける」食感が特徴です。 「甘さ控えめですよね。あっさりさっぱりしていて、優しい感じのプリンだと思います」 　ちなみにミニストップには、「プリンパフェ」もあります。この日、試食できなかったのですが、そのお味についても聞いてみました。 「全体的にプリン味という印象のパフェです。昨年の11月に『ウチのガヤがすみません！』（日本テレビ系）で女優の仲里依紗が好物と発言したことがきっかけで流行りました。ミニストップのパフェは季節ごとに変わるのに、まだ発売が続いているのを見ると反響あるんだろうなと思います」 　サイトを見てみると、さらにたっぷりプリンが入った「デカ盛りプリンパフェ」が登場している模様。食べ応えがありそうでした。 ・窯出しとろけるプリン119円 「コクと旨みのこだわり卵」を使用したとうたっている、とるける系食感のプリン。 「飲めるくらいのとろとろさですよね。『とろけるカスタードプリン』と同様優しい味ですが、また卵の感じが違っていると思います」 　いろいろな商品をまとめて開けたからか、女子SPA！チームは余計なことに気づいてしまいました。この「窯出しとろけるプリン」と「とろけるカスタードプリン」の器が同じことに……製造元をこそっとチェックしてみると……なんと、同じ会社！ それに気づいちゃうと2つの商品が似た感じということに納得。容量や値段を見比べて、どちらが得か考えてしまいました。 ・窯出しプリンのパフェ276円 　プリンの上にプリンという見た目からも「プリン推し」が伝わってくる一品。上に乗っているプリンは、今までのプリンと異なり、ちょっと固めです。 「上のプリンは固めのプリンですよね、これ好みです。レトロ喫茶のプリンに近いかんじ。中に入っているのはコーヒーゼリーかと思ったら、カラメルソースのゼリーなんですね。下の部分もプリンですが固さが違います。固めプリンが好きな人にお勧めできます！」 ・スフレ・プリン258円 　スフレとプリンというハイブリッドな組み合わせのデザートもあります。さて、評価は？ 「バニラビーンズがたくさん入っていますね。『イタリアンプリン』の時にも感じましたが、チーズとプリンとの相性はいいんですね。甘さもしっかりしてます。ただ、プリンと言われないとプリンと気づかないかも？」 ・プリンのもちもちクレープ158円 　こちらも変わり種プリン。もちもちした皮にプリンを包み込んだというクレープ状のデザートです。 「中にプリンが入っていて、カラメルソースも下に敷かれているんですね。クレープ生地が塩っ気があるので、甘さに合います。ただ、プリンは言われないとわからない（笑）。カスタードクリーム入りクレープみたいな味です。ただ、断面は楽しめますね」 ・クラシックプリン200円 　名前からも正統派プリンを主張しているこちらの商品。上には、北海道産純生クリームブレンドの贅沢クリームがのっています。 「カラメルが一番ほろ苦いです。カラメル好きにおすすめですね。しっかりとした食感もあります。上の生クリームも思ったより主張していないですね。甘みだけでいったら、ほかの製品の方が甘いくらい控えめな甘さです」 ・くちどけなめらかとろけるプリン 　こちらも名前が商品を表す系。とろとろ系食感のプリンです。 「ヤマザキは自社で作っているからおいしいんですよね。こちらも名前の通り、なめらか！ 飲める系のプリン(=飲めるほどなめらか)だと思いました」 ※12月16日時点で販売されている商品のため、現在は新商品と入れ替わっているものもあります。価格はすべて税抜きです。