ではそろそろ解決策の核心に触れていきます。彼とのセックスを取り戻す方法は以下です。
方法①
仕事を調整して休日を合わせる。出来たら2日連続の休みがいい
方法②
同棲を解消し、お互いの存在を少しだけ当たり前じゃなくする
方法③
真正面から感情でぶつかるケンカをする
①のポイントは2日連続であるところです。
疲れている彼に1日はたっぷりと休んでもらい、2日目に2人で仲良く過ごしましょう。歳をとると日々溜まっていった疲れは1日かけないと取れません。休みの日があなたへのサービスの日みたいな捉え方をすると、彼は体も心も休まりません。1日はほったらかしで休んでもらい、心身リフレッシュするのが良いでしょう。
②は、切り出し方を間違えると別れ話になるので、進展的な選択として生活を別にするという言い方をしてください。これは経済的に余裕がないと難しいですが、同じマンションの別の階とかにできたら最高です。日本の住宅事情からすると広さ的に難しいのですが、
それぞれがパーソナルスペースを持っておくというのが、相手の存在が景色になってしまわないためには必要です。二重生活になっていくのは大変だし、もしかしたら体の距離が心の距離となって別れていくことになるかもしれませんが、良くも悪くも進展があると思います。
③が僕としては1番のオススメです。大事な人にはかっこつけることなく、自分の情けないところや弱いところもすべてさらけ出しぶつけるべきです。ぶつける目的は解決してもらったり、相手をコントロールするためではなく、自分の居場所を確認するためです。あなたが本音をぶつけて、
それを彼が解決できなかったとしても、ちゃんと話を聞いてくれたのならあなたの居場所はそこにあります。
あなたが感情でぶつかれば、彼がなぜ他の人とセックスされるのを嫌がるのか、なぜセックスしないのかの本音が聞ける可能性が高いです。
本音の感情にだけ本音の感情が返ってくるものです。理屈じゃない話が付き合う2人には必要です。自分の本音を言わずに相手の本音を引き出そうとするのは不可能だし、卑怯です。
セックスの能力は、生まれながらに持っているもの(体質、能力、性癖)と、生活環境に左右されるものです。自分の努力や意志で改善できる部分はわずかですので、彼があなたの希望に添えなくても、それがありのままの彼だと受け止めてください。
その上で自分の身の振り方をどうするのか決めてください。彼と向き合うためにできる限りのことをやったあなたには、外でセックスする資格があると僕は思います。あくまで僕の考えではありますが…!
森林原人さん
<文/森林原人>
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