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結婚発表の北村一輝は朝ドラで8位。父親役がよかったBEST10/2019年ドラマ

3位 「監察医 朝顔」時任三郎 21.5%

 3位にランクインしたのは時任三郎(61)でした。ドラマの中で時任は法医学者・万木朝顔(上野樹里)の父親で刑事の万木平を演じています。  東日本大震災で朝顔の母親は行方不明となっており、平も妻を失った夫という立場ながらも悲しみにくれる朝顔に寄り添っています。  妻を失った悲しみを抱えながらも、娘との日常を穏やかに過ごそうとする懸命な姿にSNSでは感動の声が集まりました。

2位 「俺のスカートどこいった」古田新太 23.5%

古田新太「俺のスカート、どこ行った?」バップ

古田新太「俺のスカート、どこ行った?」バップ

 同性愛者で女装家の国語教師・原田のぶおを演じた古田新(54)が2位にランクイン。タイトルもさることながら、女装した古田のビジュアルがかなりのインパクトを与えたドラマでした。  設定は突拍子もないものの、原田は生意気な生徒たちと真正面から向かい合い、問題を解決していく熱血教師でした。共感というよりも、強い印象を視聴者に与えてくれた役であったように思います。

1位 「おっさんずラブ-in the sky-」吉田鋼太郎 27%

 1位は『おっさんずラブ-in the sky-』の吉田鋼太郎(60)でした。主人公の春田創一(田中圭)に思いを寄せる、黒澤武蔵役を演じています。黒澤には娘がおり、娘と春田を奪い合う葛藤も作品内では描かれています。  吉田の演技はもはや神がかっており、娘を思う父親としての温かみ・春田を想う乙女さ・パイロットとしての威厳、すべてを作品の中で完璧に演じきっています。こんなにも振れ幅があり、別人物ではと思うほどの設定なのにも関わらず、どれもきちんと黒澤になっています。
 歳を重ねるほどに渋みを増し、かっこよくなる俳優ばかりが名を連ねた今回のランキング。名バイプレーヤーとしてドラマをさらに盛り上げていってくれることが楽しみです。 ※【調査概要】 調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニター(30代40代女性)に対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。 調査期間:2019年12月23日 有効回答者数:30才から49才 女性200名 <文/瀧戸詠未> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
瀧戸詠未
大手教育系会社、出版社勤務を経てフリーライターに。教育系・エンタメ系の記事を中心に取材記事を執筆。Twitter:@YlujuzJvzsLUwkB
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