「ハイ、論破！」――某バラエティ番組で話題になった決め台詞を言っていそうなのは、Labarumラバルム（@antiquelabarum）さん宅のKyr（キィラ）くん。 　去年の7月に生まれたシャルトリューのKyrくんは、ジェノヴァ在住のLabarumラバルムさんが、ミラノのブリーダーさんからお迎えした子。 「Kyrは静かなのに運動量は激しいという、忍者みたいな猫。あくびの時に最後まで目をひんむく癖があるので、カメラを構えて映しました。」 　愛くるしいクセを見事とらえたこの1枚は、強烈なインパクトを与えます！ 　必死の形相でなにかを訴えかけている、キジ白のちょこくんと白猫のみんとちゃん。2匹はまるで雄叫びをあげているかのよう。飼い主の@choco8mint4さんいわく、この写真、実は2人が同じタイミングであくびをした瞬間をとらえたものなのだとか。 「ちょこは面倒見がよく、みんとが生後2ヶ月で我が家に来た時も威嚇することなく、すぐに受け入れ、お世話してくれました。」その結果、みんとちゃんはちょこくんのことが大好きになり、よく2匹は仲良くくっついて眠っているのだそう。 　もしかしたら2匹は、日常の幸せを叫びたかったのかもしれませんね。 　ノルウェージャンフォレストキャットブリーダー（@NorwegianCatさんが写した子猫写真は、かわいいと面白いが混在しているレアショット。あるはずのない眉を必死に寄せようとするヴィスコンティくんの表情を目にすると、目尻が下がってしまいます。 「この時は猫じゃらしで遊んでいる様子を写真に収めようとしていたんですが、カメラを向けると猫じゃらしの動きが止まってしまうからか、不機嫌に眉根を寄せられてしまいました(笑)」 　そんなヴィスコンティくんはちょっぴりムチムチしているため、お家では「朝青龍」とも呼ばれているのだとか。ビッグな存在になりそうなヴィスコンティくんの成長が楽しみです！ 　猫が見せる表情や仕草、行動には人間を虜にするなにかがあるように思えます。そんな彼らが穏やかに毎日を過ごしていけるよう、私たちの猫愛を良い方向へ活かしていけたらいいですね。 ＜文／愛玩動物飼養管理士・古川諭香＞ ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】