父親が不倫相手と間違えてメールしてきた!返信してみたら…
誰しも、危機一髪!というハラハラする瞬間に立ち会うことがあります。今回は、父親の不倫発覚というありえない状況で、危機一髪をむかえたサキさんの体験を紹介します。
サキさん(35)は大学生のとき、同居していた父親に不倫の影を感じ取ったと言います。
「父親は銀行員で『昭和の男』そのものでした。家のことは専業主婦である母親に全部まかせっぱなし、そして堅物で真面目。役職もついていたせいか、威厳があり家でも寡黙で怖い存在でした」
そんなサキさんの父親ですが、ある日を境に異変が訪れたといいます。
「深夜に父親から、『冷たくしないでよー』という変なメールが届いたんです。父親らしからぬ口調だったので驚いたんですけど、あまりにも父親っぽくなかったので『酔っ払ってるんだな』と、その時は流しました」
威厳に満ちた父親も酔うとこんなふうになるのだな、とサキさんは毎日忙しそうに働く父親に同情をしたそうです。
ところが、あるメールでサキさんは目を覚ますのでした。
「ある日、深夜に送られてきた父親からの酔っ払いメールに、『サキコちゃん今日はありがとう』って書いてあったんです。それを見て、これはただの酔っ払いではないなと気づきました。」
サキさんは、父親が送ったメールの「サキコ」という文字を見てとっさに、これは父親が「サキコ」という不倫相手と自分を間違えて送ったメールだと察知。そこから驚きの行動に出たのでした。
「一か八かで、サキコさんのふりをして『私のどこが好きなの』と返信をしました」
ドキドキの展開が続きます。すると父親から衝撃のメールが送られてきたそうです。
「長い髪が綺麗なところと仕事をがんばってるところ」とありました。この一文で不倫相手が何者なのかを察しましたね。おそらく父親の部下で、長い髪をしたサキコさんであると……」
その後、サキさんはどうしたのでしょうか。
「もっと不倫相手の情報をつきつめようかと思ったのですが、酔っているとはいえ父親のキモいメールを見るのが嫌だったので、寝ている母親を起こして全てを話しました」
真面目な父親にまさかの不倫疑惑

父親の不倫相手になりすまして返信

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