物置で生まれた病弱な子猫・テンくん。数年後の“たくましい姿”に感動
【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.109】
Minaさん(@doraneko_hana)宅では、愛猫のテンくんと息子さんが大の仲良し。
まるで、本当の兄弟のように絆を深め合うふたりを目にするのが日常になっています。
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テンくんは、地域猫が物置で産んだ子。保護した同僚が、すでに12匹もの猫と暮らしていたことから、Minaさん宅にやってきました。
テンくんは生まれつき気管支系に疾患があり、「ニャー」と鳴くことができず、鼻をフガフガ鳴らすのみ。そこで、動物病院で診てもらうと、精密検査や手術は可能だが、大きな負担になると告げられました。
「この子は産まれてから、この状態で育っているので辛さはないと思う。だから、無理して治療せず、様子を見ていこう」という獣医師からのアドバイスもあり、家族はそのままのテンくんを受け入れました。
迎え入れた当初から、テンくんは警戒心ゼロ。自宅に先住猫の三毛猫ちゃんがいましたが、猫見知りも人見知りもいっさいしませんでした。
それどころか、好奇心旺盛な性格をいかんなく発揮。ケージ生活をしてもらっていた時には怪力でケージをこじ開け、部屋のドアに飛び掛かり、部屋からの脱出を試みたのだとか。
「小さな身体のどこに、そんな力があるのかと驚きました。おかげでドアは傷だらけ(笑)」
Minaさんはテンくんのパワフルさだけでなく、食いしん坊な一面に驚かされることも。袋はとりあえずかじって穴を開け、食べ物かどうかを確認するのがテンくんの癖。食卓に唐揚げが並ぶ時は、一瞬の隙を突いて強奪を試みます。
「もちろん、すぐに取り上げようとすると、唐揚げを両手でムギュムギュと口の中に押し込む。食べ物への執念心がすごいです(笑)」

人見知りもなし!お迎え当初からやんちゃな性格を発揮
唐揚げ強奪を試みることも!好奇心旺盛にゃんこ
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