Entertainment

「結婚も出産もむりかも」という40歳女性へ、母がかけた“ひと言”に感涙。孫の顔を見せるより大切なこと|ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』

福原遥と深田恭子のダブル主演で話題のドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系、火曜よる10時~)。今の時代を生きる女性の葛藤がリアルに描かれており、私たちにそっと寄り添ってくれるような優しさを感じる作品です。
『18/~40ふたりなら夢も恋も~』

画像:TBSテレビ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』公式サイトより

ついに母親となって奮闘する有栖、がんばれ!

ひとり目の主人公・有栖(福原遥)は18歳で出産するも、キュレーターという夢を諦めないことを決意しました。しかし第5話では「いいお母さんになんてなれない」「こんなお母さん、赤ちゃんがかわいそう」と葛藤する有栖。 そんな時、同居しながら有栖を支える瞳子(深田恭子)の言葉が、40歳の大人らしい優しさに溢れていました。「いいお母さんになんて、ならなきゃいい」「お母さんなんて、いっつも子どものこと勝手に心配して、不安になって、考えすぎて夜も眠れなくなったりして。でも結局親って、そうやって子どものこと、誰よりも想ってくれる人だから。有栖はもう十分ちゃんとお母さん」と、有栖の不安に寄り添うのです。そして、有栖はついに赤ちゃん・海(かい)を出産しました。

徐々に母親の、大人の顔を見せる18歳

第6話では、有栖の父・市郎(安田顕)と、2週間の有給休暇を取得した瞳子、そして瞳子の母・貴美子(片平なぎさ)のサポートを受け、子育てに奮闘します。 ベッドに寝かせようとすると泣き出す海を夜中にあやしたり、オムツを替えたり。新生児を迎え、部屋を片付けることも、ごはんを食べることもできないといったリアルな状況が描かれました。「赤ちゃん育てるのってこんなに大変なんだって。もう想像の遥かに上をいってて」と漏らしながらも、瞳子の支えに感謝を伝えるなど、徐々に母親の、大人の顔を見せるようになった有栖。 子育てをしながら夢を追うのは、生半可な覚悟ではできないと思いますが、有栖の成長する姿がますます楽しみになりました。
次のページ 
40歳「恋に踏み出せない理由」に共感しかない
1
2
3
4
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ