大好きなパンも酒も“やめずに”20キロ減量した43歳。何を食べた?
ライターのもちづき千代子です。私は自他ともに認める「豊満人妻ライター」として、長らく活動をしてきました。
が、43歳の誕生日を迎えた去年10月、突如として心に不安の雲が立ち込め始めたのです。
「このままずっと、好き勝手に食って飲んでゴロゴロして生きていたら、マジで重篤(じゅうとく)な病気になってしまうのでは……?」
というのも、その年に受けた健康診断の結果が芳しくなかったのです。
これはまずいと一念発起した私は、とにかく健康を手に入れようとダイエットを決行することにしました。
軽い運動を始めたのが10月、食事に多少気を遣うようになったのが11月。そこから年を越し冬から春に、そして初夏に季節が移り変わった6月……
去年73キロあった体重が、53キロにまで減ったのです!ものの見事にダイエット成功!
というわけで、私もちづきはいったいどのような手段で20キロ以上減量することができたのか、実体験を記していきたいと思います。
本記事では「食事編」をお届けします。
今回のダイエットに於いて、開始当初から心に決めていたことがあります。
それは「絶対に炭水化物も酒も断たない!」ということ。
というのも、私は過去に何度か本気のダイエットに挑んできたのですが、炭水化物抜きや糖質制限などの食事制限を止めた途端にリバウンドするということを繰り返してきたのです。
ただ、食事制限をしないといっても、これまで通りに好きなだけ食って飲んでを続けていて痩せるわけがない。
そこで、まずはダイエット用の栄養管理アプリを入れて、食べたものをレコーディングしてカロリー計算だけはするように心掛けました。
私が使ったのは「kawaii diet~サンリオキャラクターと一緒に栄養管理~」というサンリオキャラクターがダイエットを応援してくれるアプリ。
AI食事管理アプリ「あすけん」がプロデュースしているのですが、ガチンコに厳しい指導があるわけではなく、可愛いキャラたちが入力した食事に合わせてワンポイントアドバイスをしてくれるというものです。
これに自分の身長と目標体重、到達目標時期を入力し、算出された一日の目標摂取カロリーは2042kcal。基本的にこれを超えなければ良しという劇的にゆるゆるなカロリー制限を設けました。
ただし、お酒を飲む日は食事のカロリーはなるべく一日1500kcal以内に抑えること。飲むお酒はカロリーの低いプレーン酎ハイかお茶割りのみにすること。
これを厳守することで、酒豪の私にとって何よりも辛いダイエット中の「断酒」を避けることができました。
また、自宅でお酒を飲むのを止める、突発的な飲み会の誘いには応じないなども気を付けていました。
が、ここは厳守にしない方が精神衛生上◎。守れなかったとしても落ち込むことはないと思います。