“小4で英検準1級”の娘がハワイの現地校でぶつかった壁。元テレ朝アナが「親は無力」と痛感した子育てのリアル
新卒から18年半、テレビ朝日のアナウンサーとして、報道、スポーツ、バラエティなど多岐にわたる番組を担当してきた大木優紀さん(45歳)。
40歳を超えてから、スタートアップ企業「令和トラベル」に転職。現在は旅行アプリ「NEWT(ニュート)」の広報を担当。さらに2025年10月には、ハワイ子会社「ALOHA7, Inc.」のCEOに就任し、家族とともにハワイへ移住。新たなステージで活躍の場を広げています。
第48回は、前回の「日本での英語教育編」に続き、その“答え合わせ”ともいえるハワイ移住後のリアルについて。ネイティブ環境の現地校で、日本で積み上げてきた英語教育は本当に通用したのか。子どもたちそれぞれの適応から見えてきた現実を綴っていただきます。(以下大木さん寄稿)
【前回の記事を読む】⇒「ママ、もう英語やめたい」小4で英検準1級の娘が懇願。元テレ朝アナがハワイ移住前に直面した“英語教育の挫折“
【過去記事】⇒連載「大木優紀の旅の恥はかき捨てて」を読む
【Voicyで聴く】⇒音声版「大木優紀の旅の恥はかき捨てて」
前回のコラムでは、わが家が日本でどんな英語教育をしてきたのかについて書かせていただきました。
「英語は一生使えるモノ」と、保育園はインターナショナル系の園へ。小学校は私立に進学させ、日本の教育をベースにしながら、英語はとにかく本をたくさん読むことで、文法だけでも残るようにと願っていました。
しかし、英検準1級にも合格し、順調に英語力を伸ばしてると思っていた娘から、「英語が好きじゃない。お母さんがなってほしい私と、私がなりたい私は違う」と言われ、本人が楽しめていないならと、英語に関しては私から何かさせることは完全にやめました。
そんな“半分燃え尽き状態”だった2025年10月。私の仕事の都合で、まさかのハワイへ移住することが決まったのです。
ここからは挫折期を経て、達観期です。
これまでの日本での英語教育がどこまでネイティブに囲まれた現場で使えるのかが実験実証される形となりました。
今回は、そんな「日本での英語教育、結局どうだったの?」という話を、かなりリアルに書いてみたいと思います。
英語多読のメソッドがぴったりとはまり、娘は小学4年生で英検準1級に合格しました。ハワイに移住することになっても、少なくとも、英語の「読み書き」に関しては、自分なりの自信を持っていたように思います。
誕生日のタイミングの関係で、日本の小学校を卒業する前に、ハワイのミドルスクール、いわゆる日本でいう中学1年生の学年(グレード7)に入ることになりました。娘は日本より1学年上の環境に入ることになったのです。
英語だけでなく、授業内容そのものについていけるのか、親としてはかなり心配していました。ですが、実際に通い始めてみると、「先生の言っていることも、授業で書かれている内容も、ほとんど理解できるし、授業も楽しい!」と本人は言っています。
もともとコツコツ努力できるタイプなので、プレゼンの課題があれば、家で英語のスライドを作り、何度も練習してから学校へ行く。
日本で続けてきた多読は、決して無駄ではなかった。これが、今の娘の現在地です。
少なくとも、「授業についていけない」という状態ではなく、内容を理解し、楽しめるレベルには達していました。
日本で受けてきた英語教育、ハワイで通用したのか?
英検準1級に合格した、娘の現在地
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