Entertainment

小日向星一・春平が新CMで再共演 大河ドラマでもリアル兄弟を演じた二人が引き継ぐ、父・小日向文世譲りの確かな演技力

 2026年4月から放映されている、新菱冷熱工業のCM「私たちは新菱冷熱です」合同説明会篇に、小日向星一が男性社員役として出演している。  就活生役には弟の小日向春平。大河ドラマ『青天を衝け』(NHK、2021年)ではリアル兄弟役を演じた二人の再共演が心地よい。  2018年には、父・小日向文世との初共演が話題になった、小日向星一の魅力とは?“イケメン研究家”加賀谷健が解説する。

空調的声色のナレーション力

 何て澄んだ声なんだろう……。2025年4月に放映された、新菱冷熱工業のCM「私の名前は新菱冷熱」男性社員篇冒頭3秒のナレーションを聞いて、さわやかな気持ちになった。「私の仕事の一つに、空気の調和があります」と声を吹き込んでいたのは、小日向星一である。  画面左下には「空気の調和」で「空調」という字幕があり、このナレーション自体に心地よい空調的声色の魅力を感じる。「私の仕事の一つに」と「空気の調和があります」の区切り方もエアリーで、確かなナレーション力がしっかりと裏打ちしている。  映像内で男性社員役を演じるのも小日向星一。企業の空気感を体現する佇まいが見事に調和している。2026年4月から放映されている、続編「私たちは新菱冷熱です」合同説明会篇でも引き続き、彼の声の魅力が推進力になっている。

初大河ドラマで演じたリアル兄弟役

 入社を検討する就活生たちが傾聴する中、小日向星一演じる男性社員が言う。「皆さん、初めまして。私たちは……」。すると就活生の一人が「しんびし」と企業名を正確に読めない様子。  社員を映すカットに戻り、正しい読み方で「新菱(しんりょう)冷熱です」と続けて答える。  前作CMから「私」というクリアな響きが連動しながら、ここでも「私たちは」と「新菱冷熱です」がうまく区切られていることが興味深い。  しかも区切りを入れた就活生を演じるのが、なんと小日向星一の弟である小日向春平なのだ。  小日向春平演じる就活生は、正しい企業名の読み方を知って思わず指を差し、合点を得たように「新菱冷熱」と反復する。小日向兄弟による掛け合い、連携が心地よいのだが、2021年の大河ドラマ『青天を衝け』では、ドラマ内でもリアル兄弟を演じた。
次のページ 
父・小日向文世との初共演CM
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ