高須院長が語る熊本地震支援での“お金の撒き方”
4月14日に発生した熊本地震。1カ月近く経つ今もなお余震が続いています。震災直後から数多くの芸能人やタレント、実業家が義援金の寄付やボランティアなど、さまざまな形での支援を行っています。
高須クリニック・高須克弥院長もそのひとり。「私財をばらまくだけです」とTwitterで宣言すると、19日には飲料水などの支援物資をヘリで現地に輸送し、「かっこよすぎ」「スケールが違う!」などとTwitterは絶賛の嵐でした。
一方、地震発生早々に500万円の寄付をInstagramで報告したタレントの紗栄子のように、批判の対象になってしまった人も。同じように支援したはずなのに褒められたり、バッシングされたり……。一体、何が違ったのでしょうか。教えて、かっちゃん!
「寄付したのに、バッシングされちゃった人がいるの? それは気の毒でしたね。義援金の寄付、おおいに結構だと思いますよ。『寄付した』と公表したって、何の問題もない。僕だって、しょっちゅう言ってるもん。Twitterにも書いてるしね。
素早く行動に移せるのも素晴らしい。ただ、問題は“震災直後にお金を送っても、役に立たない”というところかもしれない」
「寄付の公表」は本来問題ない
──お金は役に立たない? 「だってそうでしょ。震災直後の“生きるか死ぬか”の瀬戸際のときに、『お金あげたよ』と言われても誰も喜ばない。買い物をしたくても、流通がストップしちゃってて、それどころじゃないわけですから。 そもそも、義援金の場合だと、被災者の方々に配られるのはずいぶん後だしね。震災直後に必要なのはまず、飲料水と食糧、そして衛生用品ですよ。命を守ることを最優先に考える必要がある。だから、僕はヘリをチャーターし、支援物資を直接現地に届けたんです」 確かに、今回の震災で賞賛された俳優の高良健吾は4月18日、SMAPの中居正広は4月24日と、早々に現地を訪問してボランティアに参加。一方、批判を受けていた紗栄子も5月3日には現地入りしましたが、こちらは大して話題にならず……。
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