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「夫のムダ使いにイラッ」夫婦のお財布管理の理想形とは

おおしまりえの目指せ!デキたら婚  恋愛ジャーナリストのおおしまりえです。  結婚にはあまり興味はないけれど子どもは欲しい! そんな希望から、パートナーの仏くんと、独身のうちから妊活と結婚について考え始めるお話です。 <前回までのあらすじ> 気づけば子どもが欲しいという妊活熱が下がっているおおしま。そんなとき、仏くんから「新年号にもなるし、結婚してもいいかもね」という告白を受けました。これはチャンスと思い、結婚について新たに色々見直すと、制度や心のつながりなど、色々考えるべきことが見えてくるではないですか。そしてぶち当たった「夫婦のお財布」という問題を、引き続き考えます。 デキたら婚

お金の話は苦手だけど…

 お金の話をするのは正直苦手。  そもそも、自分の収入をあーでもないこーでもないとこねくり回すこと自体、避けるタイプです。でも、夫婦になったらお金は2人で運用しなくてはいけなくなります。その際の注意点を、FPの風呂内亜矢さんに聞くと、そもそもどう管理するかより、管理に際してポイントとなる点を教えていただきました。  それらを踏まえた上で、今回は効率的な管理方法を具体的に教えていただきます。

夫の「お小遣い制」ってストレスじゃないの?

 今回インタビューに際し、女子SPA!総研が共働きの既婚女性100人に事前にアンケートを実施。「夫婦のお財布事情、今の分け方で満足していますか?」という質問には「とても満足29%」「やや満足43%」と過半数以上が満足という結果になりました。 ===== Q.夫婦のお財布事情、今の分け方で満足していますか? ・とても満足 29% ・やや満足 43% ・やや不満 20% ・とても不満 8% 共働きの既婚女性100人(18~50歳) =====  満足している人たちの管理方法をみていくと、多くは「妻(私)が小遣い制で管理しているから」という理由らしいのですが、お小遣い制って正直、夫からすると拘束力が強すぎる気がしますが、どうなのでしょう? 「お小遣い制って、ストイックに貯蓄をしていきたいご夫婦にとってはオススメです。ただ貯蓄ばかりに目がいき厳しくしすぎると、『自分の努力が正当に評価されない』といった不満につながりやすくなりますので注意してください」 やりくり よく「夫のお小遣いをギリギリまで下げ、家計をやりくりする妻」みたいなことはネタとして語られますが、アレは本来的には夫の心理負担を増やし、不満を貯め込む原因にしかならないそう。  とはいえ貯蓄にフォーカスを当てていくことは人生において重要ですから、さじ加減を気にしながらということでしょう。
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相手の無駄な買い物に文句を言いたくなるけれど…
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