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結婚よりも妊娠したい私はバカですか?【目指せ!デキたら婚】

「子育ては、ペットを飼うのとは違うんだよ!」  二児のママになった友達から正しすぎる言葉をもらい、私は軽く落ち込んでいました。実は今年に入ってから、だんだんとそして確実に高まる「子ども欲しい熱」に、悩んでいるのです。恋愛ジャーナリストのおおしまりえです。  20代の頃に1回結婚して離婚した経験のある、現在独身の私。当時やその前を振り返ってみても、子どもが好きでも嫌いでもない女でした。でもコントロールできない存在と暮らす大変さは計り知れないし、「育てる」という行為に幸せを感じたり母性を震わせる思考が、当時はありませんでした。 妊娠

子どもほしくて「たまごクラブ」を予定もないのに熟読

 それがなぜでしょう。30代に突入してからというもの、私の心と母性は「子ども」「赤ちゃん」という言葉に、ビンビン反応し始めているではないですか。  この前なんて産む予定も授かる予定もないのに、育児雑誌「たまごクラブ」を買い、里帰り出産と近所での出産のメリットデメリットを熟読してしまいました。ちなみに里帰り出産の場合、実の親と子育てに対する理解やテンションが合わなくてイライラすることが多いのだとか。
たまごクラブ

たまごクラブ 2016年10月号

 なんかわかる気がするなーと思いながら、「私は実家が近いから、里帰りしなくてもいいか! あ、でもそもそも自営業だから、産休に入ったら収入がなくなるってことは同居しなくちゃいけないかも」「それなら同居オッケーか彼に確認しなくちゃいけないな」「いっそこのまま婿養子になってもらったら、楽なんじゃないか?」  などと、小一時間自分勝手に妄想した結果、「なんか私、やばくね?」と冷静になり、苦し紛れに読んだ知識を記事にしたというわけです。「これは仕事のために読んだんだ。子どもほしすぎて妄想したわけじゃない……」とブツブツ唱えながら自分を納得させました。  ちなみに応募者全員大サービスで「おむつポーチ」がもらえたので、それもちゃっかりもらってしまった。「おむつポーチ」のベストなサイズ感とか用途はいまだにわからないのだけれど、使い勝手がいいので助かっているのです。  独身女性のみなさん、この気持ちがわかりますか?
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でも、結婚をしたいわけじゃない!
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