ビッグダディ元妻・美奈子さんは「毒親育ち」の典型

ハダカの美奈子

『ハダカの美奈子』講談社

 大人気番組「痛快!ビッグダディ」(テレビ朝日系)の“ビッグダディ”こと林下清志氏の元妻・林下美奈子さんの著書『ハダカの美奈子』(講談社)が話題となっている。発売直後は、amazonでも総合1位を爆走し、都内の大型書店でも品切れが続出。多くの“ビッグダディ・ウォッチャー”がしびれを切らしながら入荷を待っていた。

 本家本元であるビッグダディの書籍よりも美奈子本のほうが話題なのは、「15歳で妊娠」「2度の離婚」「元夫からのDV」「シンナー」「ミイラ化した父親」などといったショッキングな内容と、発売前にセミヌードを写真誌で披露したことが大きい。

同じ「毒親育ち」から見ると明らかに……



 2児の母親であり、エッセイ漫画『毒親育ち』(扶桑社)を上梓した漫画家の松本耳子さんは美奈子さんをこのように分析する。

彼女も、間違いなく“毒親育ち”ですね。しかも、MAXレベルの猛毒です

「毒親」とは、子供を支配しようとしたり、あるいは過度に無関心であったりと、文字通り子供にとって毒になる親のことを指す。なかでも、母親の呪縛が強いパターンは「毒母」と言われ、トークイベントが行われたり、女性誌で特集が組まれたりと、30~40代の女性を中心にちょっとしたブームとなっている。

 松本さん自身も、「できない」を決して許さないヒステリックな母親と、反社会的で家庭を顧みないロクデナシな父という残念な両親に育てられた“毒親育ち”だ。生きづらさを抱えた青春時代を経て、「毒親は世襲する」という悪循環を断ち切るべく、さまざまな努力を重ねてきた。「毒親」の恐ろしさは、1代で終わらないところ。毒親の連鎖は自覚と自らの気づきで断ち切るしか術がないのである。

 松本さんが、美奈子さんに毒親育ちの片鱗を感じたポイントは、父親との関係だという。

「本を読む限り、美奈子さんの父親は、劣等感を抱えたモラハラ親父。会社でイヤなことがあった日は、美奈子さんをサンドバックにして憂さ晴らしをしていたのでしょう。ネチネチと、長時間、夜も寝させずに掃除させて暴力を振るっていじめて、自分の劣等感から目を逸らしていた“毒父”ですよ。

 しかし、幼い美奈子さんは『自分が悪いから……』と自分に言い聞かせて、父親からの不当な暴力を受け入れていたように思えます。夜通しの掃除で眠たくても寝させてもらえず、殴られ、泣くなと怒る毒父。正座させられたままの夜通し説教、しばき棒(木の棒)で腕や足をガンガン殴られ、ムチで叩かれ、物を投げられ、生ゴミをぶちまけられ……。

 なのに、母親は助けてくれなかった。娘を助けると、今度はその役が自分に回ってくるのを知っていたのでしょうね。さっさとそんな父親から娘を離してやるのが母親だと思うけれど、それをできなかった母親のズルさを感じました。一家の中で、いじめの形式ができあがっている。被害者になるのは、家族の中で一番優しい子供になってしまうんです」

⇒【後編】へ続く「“まだビッグダディが好き”は危ない兆候」
http://joshi-spa.jp/13203


<TEXT/ならこ>

毒親育ち

親との関係に苦しみ、生きづらさを抱えるすべての人に――

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