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痩せてはいけない場所、最優先で痩せるべき場所

“イケメン男性トレーナー”として注目の、パーソナルトレーナー森拓郎氏。電子書籍『お腹を凹ませたい? だったら腹筋運動なんかやめちまえ!』など、これまでのダイエット常識を覆す、正しい知識と効率的なダイエット法を伝授する氏に、夏に向けてのダイエット心得を聞きました。

痩せる場所、間違ってませんか?

森拓郎

森拓郎 氏

 夏に向けてダイエット!と思って励まれている女性も多いはず。調子よく体重は落ちて痩せてきてはいるものの、思ったスタイルになっていない……。そんなことはありませんか? 元々痩せているから、これ以上無駄に体重は落とせない、でも気になる部分は細くしたいという悩みも多いかと思います。  せっかくダイエットしたのに、彼に「なんかガリガリで前の方がよかった」と言われるなんて、残念なことにはなりたくないですよね。とにかく痩せたいという人には贅沢な悩みかもしれませんが、思うようにスタイルが作れない!という女性は案外多いですし、男性目線からいっても、ここはこうあってほしい! という理想もあります。  そこで、今回は「痩せてよい場所・悪い場所」をお伝えします。

最優先はフェイスライン、次に腕と足首

 まず、痩せたかどうか第一にわかりやすい部分は顔です。しかも、痩せていいのはフェイスライン。耳元から顎先までの顔の輪郭のラインがキュッとなるだけで、大抵の人から「痩せた?」と聞かれるはず。実は全く痩せていないのに、メイクを変えたり、フェイシャルなどのリフトアップをしたりすることで、即効的に痩せたように見せることも可能なのです。  次に、腕と足首。特に露出する機会が増える時期、ここが細いかどうかは痩せポイントとして大きいです。モモやお尻、お腹も捨てがたいですが、ごまかせない部分が一番重要です。

痩せてはいけない場所も顔

 痩せるとまずい場所……というと、これも実は顔なんです。実際に人が他人の印象を見る半分以上が顔。フェイスラインが細いことは絶対的に良いポイントなのですが、貧相に見えてしまう注意点としては、頬がコケてしまっていないかどうか。これは骨格的な問題ももちろん関係しますが、食事のみのダイエットや、拒食症のようになってしまった人に多いタイプです。  さらにもうひとつは首元から鎖骨、バストにかけての部分ですね。ダイエットで女性が危惧する部分の最もたる代表がバストではないでしょうか。女性の体型のグラマラスさを示すのに重要な一部分でもあります。  しかし、よく「私は胸から落ちてしまう」という人もいらっしゃるくらい、女性はデリケートにこの部分に気を使ってダイエットをしている人は多いですね。バストは知ってのとおり体脂肪ですから、ダイエットをすれば、確実にそこも燃焼されてしまいます。  これは、ダイエットの方法、食事の摂り方や運動や姿勢に関わってくる部分です。ここが痩せていってしまうと、体型が貧相に見え、服が似合わなくなってきてしまいます。  そんな細かい部分を次回以降から解説をしていきたいと思います。 ⇒【続き】痩せても貧乳にならない方法はあるのか?
http://joshi-spa.jp/14240
【森 拓郎(もり たくろう)】
運動指導者が断言!ダイエットは運動1割・食事9割

運動指導者が断言!ダイエットは運動1割・食事9割

1982年生まれ・フィットネストレーナー。顔から爪先まで、顧客の理想のカラダづくりをおこなうボディーワーカー。自身のコンセプトスタジオ『rinato』を運営。 ▼ブログでもダイエット・美容情報を更新中! http://ameblo.jp/t960 ▼自然食カフェ&バー『ココカラforest』オーナー https://www.facebook.com/cocokaraforest 【著書】 「運動指導者が断言!ダイエットは運動1割・食事9割」(電子書籍)。本当に痩せたいなら、腹筋よりも食事に目を向ける! 運動指導者が断言、ダイエット成功者は運動ではなく食事で痩せている。
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