「ことりカフェ」でインコとモフモフ。癒され度マックス!
最近、カフェ+生き物接待という形態が流行ってますね。メイド、執事、アイドルといった人間に始まり、猫、ふくろう、そして小鳥。
この手のカフェにはあまりいい思い出がありません。メイドカフェに行ったときは、「えー、お姉さんもメイドになれますよ、年齢制限ありませんから!」と元気よく言われ、執事カフェに行ったときは頼んだケーキに毛が入ってました。
でもことりだったら……? ことりだったら大丈夫かしら……?
東京・表参道にある「ことりカフェ」に行ってみました。
しかし鳥って、数分ごとにうんこするような輩だけど、そんなところで飲み食いできるのかしら……。小鳥が落とす爆弾を避けつつカフェオレをすする、サバイバルカフェ?
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=465794
中はフツーにかわいらしい女子カフェでした。
完全にことりスペースと人間カフェスペースが分離されているので、サバイバル要素は皆無でした。しかも鳥のえさの、あの穀物臭でもするのかと思いきや、意外にも無臭(気になる人はいることはいるらしい)。
でもそれでは、小さな小鳥を遠くから眺めるだけ……?
それでは猫やふくろうと距離の問題で大きく差を付けられてるのでは。
しかしことりカフェでは、別料金で5分間、鳥とモフモフできるサービスがあるのでした。さっそく申し込んでみます。
順番がやってくると、ガラスで仕切られた別スペースに呼ばれます。そこのケージに入っていることりたちの中から好きな子を選び、モフモフできるのです。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=465828
おてもやん顔のオカメインコをモフ。
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キラキラネイルはガジられます。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=465840
タイハクオウムにモフチェンジ。もはや「ことり」レベルのサイズではない。
ここで注意しなければいけないのは、やはりことりと同室になるということは、爆弾の危険があるということ。まんまと落とされました。
ものすごーくお気に入りの一張羅は着ていかない方がよいでしょう。
ちなみに、子どもの頃に手乗りインコを飼っていた経験から言いますと、爆弾落とされた場合、服との接地面からつまむようにすると上手に取れます。決してこすってはいけません。
また、モフモフの前後には手を消毒してもらいます。予想以上に清潔感がありました。
5分間なんてあっという間。テーブルに戻ってお茶をいただきます。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=465887
クッキー付きでドリンク800円。
……それにしても……。
店内に流れるBGMに混じって聞こえる、ことりの声。チチチチ、ビー、チュンチュン……。こ、これは癒やされる……!
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=465892
見上げれば、いちゃいちゃやってることりちゃんたちの姿。こ、これは……!
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そこらじゅうにラブラブチュッチュなことりちゃんたちが……!
仕事の合間に行ったので、ノートパソコンを広げて仕事しながらのことりカフェだったんですが、平日でそれほどお客さんもなく、ことりの声やカラフルなお姿に癒やされながらの作業はたいへん効率的でした。
モフモフサービスは年間フリーパスがあり、1000円で回数無制限でモフれるらしい。
これ買って、ことりカフェでノマド、オススメです!
現在、店内にWi-Fiは飛んでないんですが、それさえあれば最強のビジネスカフェです! みんな、パソコンやら宿題持ってGO!!
<TEXT/和久井香菜子>
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【和久井香菜子(わくい・かなこ)】
ライター・イラストレーター、少女漫画コンシェルジュ。『少女マンガで読み解く 乙女心のツボ』(カンゼン)が好評発売中。ネットゲーム『養殖中華屋さん』の企画をはじめ、語学テキストやテニス雑誌などで執筆
ことりカフェにいってみた!
和久井香菜子
ライター・編集、少女マンガ研究家。『少女マンガで読み解く 乙女心のツボ』(カンゼン)が好評発売中。英語テキストやテニス雑誌、ビジネス本まで幅広いジャンルで書き散らす。視覚障害者によるテープ起こし事業「合同会社ブラインドライターズ」代表