マスク中のアイメイク、“きちんと感”を出すコツ3パターン
どうしても外出が必要なとき、いまやマスクは必須品。唯一見えている「目」のメイクで、「きちんとしている感」を出したいものです。だけど、普段通りのメイクをすると、なんだか濃く見えたり、逆に物足りなかったり……。ほかにも崩れやすさを感じたりと、いつものメイクだと少し難しく感じることもありませんか?
マスクをしているときは、普段とはちょっとメイクを変えてみるのがオススメ。今回は、アイメイクに絞って「きちんと感を出す」テクニックをご紹介します。
もちろんお手持ちのアイシャドウでも大丈夫ですが、今回はこちらのアイシャドウを使って解説していきます。「トーンディメンショナルパレット EX-3 コーラルベージュ系/KATE(¥1980、税抜、編集部調べ)」です。
こちらはアイシャドウだけでなく、チークやシェーディングなど、フェイスカラーとしても使用可能。もちろんマスクが必要ないときにも使えるアイテムで、華やかなカラーがセットされているため、家でメイクをして気分を上げてみても良いかも。
何度も言うようですが、もちろんご自宅にあるアイシャドウで大丈夫ですよ!
「アイメイクが濃く見えて、悪目立ちしてしまう」、そんなときは色味を抑えつつ、メイクしている感を出すのがコツです。
今回は、以下の6色から、ここで使うのはC、D、Eの3色を使います。
A:ハイライト
B:コーラルカラー
C:馴染み良いベージュ
D:ラメ感の強いベージュ
E:淡いブラウン
F:パール入りダークブラウン


マスクをするのであれば、ちょっとマスク美人を目指してみたいかも……。そんなときは、骨格を意識しながらメイクするのがポイントです。
ここで使うのは先ほどのC、D、EにF(暗めのブラウン)を加えた4色。
【使用色】
C:馴染み良いベージュ/D:ラメ感の強いベージュ/E:淡いブラウン/F:パール入りダークブラウン


今回、使うのはKATE「トーンディメンショナルパレット」
①なんだかアイメイクが悪目立ちしちゃう


①まぶた全体にベージュを2種類
まず、まぶた全体にDを塗り、その上からCを重ねます。ラメ感の強いベージュでメイク感を出して、馴染み良いベージュを重ねることできちんと感を強くします。まぶた全体にベージュが乗ると、くすみが払拭されてパッと明るい印象になりますよ。②淡いブラウンで引き締める
まぶたのキワに、Eをライン状に引きましょう。濃すぎない赤みブラウンで、適度に目元を引き締めてくれます。③下まぶたも明るめに
下まぶた全体にCをふんわり乗せてみてください。馴染み良いのに目元が明るく見えてオススメです。他の注意点としては、アイラインを細く引くこと、マスカラもササっと軽めに塗ることです。 マスクをしていると目元に視線が行きやすくなるので、普段よりも控えめに仕上げると、悪目立ちしにくいです。また、目元が明るくなるように意識すると、全体の印象も明るくなるのでオススメですよ。
②マスク美人に見せたい

①まぶた全体にベージュをオン
まずはまぶた全体にCを塗り、目元を明るく見せます。②目尻を広めにブラウンを2種類
目尻が広めになるように、Eを塗ってください。その上からFを重ねます。目尻が広めだと、まぶたの骨格が強調されて見えます。違ったニュアンスのブラウンを重ねることで、深みが出ますよ。③下まぶたに立体感を
下まぶた全体にポンポンと軽くDを塗った後、Cを重ね塗り。少しラメ感を出すことで、立体感をメイクします。アイラインをフレームラインに沿って引くこと、マスカラは根元からしっかり塗ることを注意してみてください。 目元の骨格を強調し、立体感を出すことで、マスクで隠れた部分もより立体的に見える効果があるのです。普段とは違ったイメージになると、気持ちも上がるかも。
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