マスクをしていると、アイメイクが悪目立ちしてしまうことがあります。カラフルな色合いでオシャレしたくても、普段より難しく感じるかもしれません。そんなときは、コーラルカラーを活用してみて。ここで使うのはA、B、Dの3色です。 【使用色】 A：ハイライト／B：コーラルカラー／D：ラメ感の強いベージュ

①まぶた全体にホワイト系ラメを

　白っぽいラメは浮きやすいのですが、濃い色味ではないので、マスクメイクのときはむしろ普段より使いやすいです。抵抗がある方は、淡いベージュでもOKですよ。今回使っているのはAです。

②目尻と二重幅にコーラルカラー

　Bのコーラルカラーを活用します。コーラルカラーは馴染み良い色味で、血色感を出してくれます。マスクをしているときでも、悪目立ちしにくいのでオススメ。まずは二重幅に塗り、その後で目尻に丸く乗せましょう。仕上げにブラシで境目をボカすと自然です。

③下まぶた1/3にもコーラルカラー

　下まぶたにも遊び心を。先ほど使ったBを、目尻1/3に塗ります。下まぶたに色味が乗っていると、手軽にオシャレ感が出ますよ。

④下まぶたのキワにラメをオン

　最後に、下まぶたキワにDを細くライン状に。コーラルカラーを乗せた部分には引かなくてOK。ベージュ系のラメがレフ板のようになり、澄んだ目元を演出してくれます。 　アイラインを気持ち太めにして、マスカラもボリュームタイプを使ってみて。アイシャドウの色味自体は馴染み良いので、アイラインやマスカラを少し強めにしても悪目立ちしにくいですよ。 　マスクをしていると、アイメイクが崩れやすくなってしまいます。防止策として、まずアイシャドウベースを使うこと。アイシャドウが密着しやすくなるので、粉落ちやラメ落ちを防げます。 　また、まつ毛をしっかり上げておくと、マスカラが下まぶたについてパンダ目……ということも避けられます。それでも気になる場合は、ウォータープルーフで皮脂にも強いマスカラを使ってみて。 　最後にフィックスミストを活用するのもオススメ。メイクキープ力が高くなりますよ。普段メイクよりも難しいと悩んでいた方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 ＜文・写真／西田彩花＞ ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】