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結婚式を中止すればキャンセル料300万円?!「#コロナ花嫁」が決断までの葛藤を明かす

カップル側に判断がゆだねられる結婚式の開催

 こうして私たちはなんとか来春に結婚式を延期できることになりましたが、この話を別媒体でしたところ、同様のケースで悩んでいる花嫁から大量のメッセージが届きました。
カップル側に判断が委ねられる結婚式の開催

写真はイメージです

 式場によっては「コロナ理由のキャンセルは保証対象外」のため高額なキャンセル料を支払わなければならないケースも非常に多いようです。予定されていた挙式のほとんどが開催されなくなった式場側の気持ちを考えると止むを得ない対応なのかもしれませんが、夫婦二人で支払うにはあまりに苦しい金額です。  バーや飲食店など営業自粛要請が出されている職種は多くありますが、その中に結婚式場は入っていません。つまり、「結婚式を挙げるカップル側に判断が委ねられていて、キャンセルする場合は本人都合」と言う状態なのです。  せめて国の方針が決まっていれば「本人都合」にはならないと思うのですが、そうすると潰れる会場も出てくるかもしれないので難しいところです。  さらに、多くの「結婚式保険」も今回のケースは保証対象外のようです。なんらかの救済策が打たれることを願ってやみません。  一生で一度の大イベントがこんな形で仕切り直しになってしまったことはとても残念ですが、一刻も早く事態が収束し、皆が本当に笑顔で参加できる日に式を開催できることを願っています。 <文&イラスト 真船佳奈> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
真船佳奈
酒を飲むと泣く31歳。テレビマン・漫画家。AD生活を綴った漫画「オンエアできない!Deep」を3月に上梓し、平成生まれなのに昭和のギャグ多めな作風が人気に。ブログ: テレビマン漫画家 真船佳奈のトラブルDAYS Twitter:@mafune_kana
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