巣ごもり料理3日分を上手に買いだめする簡単5つのコツ
④ルウは、カレー以外を選んでみる
大量に作り置きができる定番メニューといえば、カレーですが、いつも同じものだとやっぱり新鮮さにかけてしまいます。ステイホームでは、「なにこれ、美味しいね!」という感動ことが大事なツボ。
そこで、カレーをひと休みして、クリームシチューやハヤシライス、ビーフストロガノフはいかがでしょう? 同じレベル感で、ワクワクする煮込み料理が作れてしまいます。また、これらを少量使い、お湯で溶かしてパスタソースにするのもアリです。
【参考記事】⇒市販のルウの「クリームシチュー」をグーンと美味しくする、意外な5食材
⑤いつもとちょっと違った“麺”を選ぶ
ワクワク感の演出は、麺料理にも適用できます。いつも買う定番麺(ゆでうどん? 焼きそば? 大容量スパゲッティ?)を少し変えるだけで、ちょっぴりリッチなメニューに仕上げることができます。
例えば、焼きそばの代わりにインスタントビーフン。そばやうどんの代わりに、カラフルな素麺。こだわり系パスタも、テンション上がる救世主になるでしょう。いずれにせよ使い勝手は同じですから、料理が楽しくなるような魔法麺をチョイスしてみてください。
【参考記事】⇒そうめんを氷水にひたすのはNG。意外なおいしいゆで方
番外:バナナとナッツはいつでも使える
定番感の強いイメージのバナナとナッツは、上手に活用すると料理の幅がグーンと広げてくれます。完熟バナナをつぶしてパンケーキに混ぜて焼いたり、シリアルと合わせてヘルシーボウルにしたり。ナッツはカレーやチャーハンに加えたりすると、途端にコクがアップします。
近日公開予定の後編では、スギアカツキ家のステイホーム料理のレシピ集をお届けします!
<文・写真/スギアカツキ>スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
1
2


