さあ、早速作っていくことにしましょう。グラタン皿などの耐熱皿を用意して、内側にバターを塗っておきます。耐熱性の容器であれば、形やサイズはどんなものでも大丈夫です。
主役となるかぼちゃは、幅3センチくらいに切ります。
切ったかぼちゃを外側から詰めていきます。皮面と果肉面がシマシマになるよう、向きを変えていくとキレイなビジュアルに仕上がります。ここではあまり神経質にならず、アバウトに並べていくくらいで大丈夫。
最後の数枚で全体のバランスを調整し、隙間があるところを埋めていきます。
そして、上から塩を振りましょう。
最後にバター(今回はレーズンバターにしてみました)を2~3切れ乗せて、トースターで焼いていきます。600~700ワットの火力で20分ほど焼いて様子をみましょう。かぼちゃがほろっと柔らかくなっていればOK。
かぼちゃが硬い場合は、さらに5分ほど追加してみてください。火力調整ができるトースターの場合は、最後に火力を1000ワットくらいにあげて1分焼き、上面にこんがりとした焼き色をつけると美味しそうに仕上がります。さあ、焼き上がりました!
溶けたレーズンバターのレーズンを全体に散らせばバランスよくまとまります。このメニュー、他のおかず(苦味のあるゴーヤチャンプルー、スパイシーなスープやカレーなど)との相性も良いので、コンロで別料理を作っている間にトースターで調理するのがオススメ。
かぼちゃは、βカロテンや食物繊維も豊富で美容にも良し。さあ、夏の暑い時期にこそ、作ってみてくださいね!
<文、写真/スギアカツキ>
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