Fashion

流行のワークウエア、カッコいい“本物の仕事着”ブランドを見つけた

ファッション用ではなく仕事で着るためのワークウェア

 作っているのは、ユニフォームやワークウエアを専門に製造している日本のメーカー。このボンマックス(本社・日本橋)というメーカーはファッションでワークウエアを着る人のためではなく、実際の仕事の場で着られる機能的なワークウエアを作っているメーカーなので、カーゴパンツもちゃらちゃらした格好つけのためのものではなく、本気で働く人のための機能性を備えた本物です。  多くの人は、そんなメーカーの作るワークウエアなんておしゃれなわけがないと思うかもしれませんけれども、さにあらず。HPにあるカタログを見ていただければわかるとおり、そこいらのカジュアルウエアを売っているお店のものよりもずっとおしゃれで格好いい。
カーゴパンツ

ROCKYのカタログ
(※画像:公式HPより)

 もちろん格好いいだけではなく、着る人の安全を守り機能的であること、そして堅牢で長もちすることなど、ワークウエアの本来あるべき特徴を持ったワークウエアのアイテムを、このメーカーでは作っています。  そんなメーカーが作るカーゴパンツは、ユニセックスではあるけれども、小さいサイズは女性向けのシルエットで、小さな私でも着られるので、サイズの問題もなし。

労働環境について認証を受けた工場で作られているので安心

 一つ気になったのは製造国がバングラディッシュという点。  バングラディッシュの工場と言えば、思い出されるのは2013年のバングラディッシュのダッカで起こった、縫製工場が入った商業ビル「ラナ・プラザ」の崩落事故。この事故はファッション史上最悪の事故と呼ばれ、この事故により、劣悪な労働環境で働いていた多くの縫製工場の労働者が死亡しました。
 そしてこの事故を契機に、今まで多くの人に知られてこなかった、一部のアパレル産業の、法令を遵守(じゅんしゅ)せず、人権を無視する姿勢、そして劣悪な労働環境が注目されるようになりました。  しかし、会社のHPを見てみると、バングラディッシュでは、BSCI(ブリュッセルに本拠を置くNPO団体であり、ILO条約の労働基準に基づき倫理的調達のための社会的監査システム)の認証を受けた工場で生産されているということ、またそれだけではなく、バングラディッシュ支援の活動もしているとのことでひと安心。
カーゴパンツ

製品はBSCIの認証を受けた工場で生産されている
(※画像:会社HPより)

ブーツとテイラードジャケットを合わせてトレンドのスタイルに

 春夏は白を、秋冬はカーキを選択し、ただいま2本が私の日常着として稼働中。 カーゴパンツP1020323  日常着ではありますが、ブーツとテイラードジャケットを合わせれば、これから数年は続いていくトレンドであるワークウエア+テイラードスタイルの出来上がり。当分、これでいろいろなところへ行けそうな予感です。 <文/小林直子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
小林直子
ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。新刊『わたし史上最高のおしゃれになる!』は発売即重版に
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