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『ミッキーマウス展』in六本木に、ディズニーマニアが行ってみた

 2020年10月30日より、東京・六本木、森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)にて、2021年1月11日までの期間、「ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL & BEYOND」を開催しています。ここでは、ディズニーマニアの筆者がその一部をご紹介したいと思います。
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「ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL & BEYOND」のようす

ミッキーマウスの過去・現在・未来をアートで

DSC05418 本展は、今年公開80周年を迎えた不朽の名作『ファンタジア』や、ミッキーマウススクリーンデビュー90周年を記念して2018~2019年にニューヨークで開催された「MICKEY: THE TRUE ORIGINAL」の作品を中心に、日本用に再構築した展覧会です。  日本展に向けた独自の企画の中には、豪華現役ディズニーアーティスト5名が創造する「未来の扉を開くミッキーマウス」作品の日本初公開もあります。
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『蒸気船ウィリー』

 展覧会は「原点=THE ORIGIN」「現代=THE TRUE ORIGINAL」「未来=& BEYOND」の3つのゾーンで構成され、時代に合わせて変化し続け、常に先の未来を牽引しているミッキーマウスの進化を展望できます。  ミッキーマウススクリーンデビューから不朽の名作『ファンタジア』まで、ディズニーの礎を築いた初期の重要作品2点にスポットを当てます。

ミッキーマウスの“原点”を追体験

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『蒸気船ウィリー』

 最初のゾーン「原点=THE ORIGIN」では、1928年公開『蒸気船ウィリー』と、1940年公開『ファンタジア』をフューチャー。『蒸気船ウィリー』は、ご存じミッキーマウスのスクリーンデビュー作であり、原点である本作を追体験するような展示演出があります。『ファンタジア』については、現代の最先端技術を駆使して映像、音響ともに新しいファンタジアの表現に挑戦しているコーナーがあり、現地で確かめてみてください。
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Tanya Aguiniga“Velvet Laughter”

 そして象徴的なアーチを抜けると、次のゾーン「現代=THE TRUE ORIGINAL」へ。
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Keiichi Tanaami “Mickey’s Japan Tourism”

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ミッキーマウスを現代アートで表現
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【開催概要】
ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL & BEYOND
会期:2020年10月30日(金)~2021年1月11日(月・祝)※会期中無休
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
入館料(税込):一般(大学生以上)2,800円、中高生2,000円、小学生1,200円 ※未就学児無料
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