街で“妊婦や男性”に間違われたら…大人女性のスマートな対応に感心
<みきーるの女子マインド学>
マスクをつけることが、当たり前の日常になりました。顔がよくわからないせいで、見間違いや人違いをすることもありそう。
今回は、「違うのに……私、○○に間違われました!」というお話をご紹介します。
「デート中、彼と一緒に歩いていたら、“お兄さんたち、ガールズバーいかがですか? マイクロミニの女の子のお店で~す!”と色っぽいお姉さんに声を掛けられました。私が女だと気づくと、お姉さんは“えっ、うそ! ごめんなさいっ! ごめんなさいっ!”とすごく謝ってくれて。別に気にならなかったので、“私、イケメンに見えましたか?”ってとぼけておきました。彼氏は爆笑してましたが、もちろんお店には行ってません(笑)」(ホノカさん・27歳)
ホノカさんはもともとボーイッシュなファッションが好きで、髪もショートカットなのだそう。この日はジーンズとスニーカー、もちろんマスクをしていたこともあって、“男の子に見えたのかも”とのこと。「私、女ですけど?」なんてムッとして反論せず、「イケメンに見えましたか?」とは余裕が感じられるし、サバサバして心憎い返しだと思います。
「電車で、妊婦さんと間違えられたことがあります。私は、まぁぽっちゃり目ですし、その日はふんわりしたチュニックを着ていたこともあって、よけい妊婦っぽく見えたのかもしれません。女子高生らしい子に“お席、どうぞ!”と席を勧められて……。
思わず“え、なんで?”と言ったら、その女子高生さん、気の毒なほど青ざめてしまって。厚意で譲ってくれたんだし、“じゃあ、なんちゃって妊婦だけどありがたく”って言って座らせてもらいました」(ナギサさん・33歳)
これまた、大人らしくスマートな対応だったと思います。聞けば、ナギサさんも中学生のころ同じように“妊婦さんだと思って”席を譲ろうとしたことがあったそう。その方は妊婦さんではなかったため、「バカにしてるの?」と言われてしまったとか。
「よかれと思ってしたことだったけど、相手を傷つけてしまったことに動揺したし、悲しくなりました。だから、あの女子高生さんは昔の私と同じ。深く考えすぎないで座っちゃえばいいかなと思ったので」とのこと。さらりとして思いやりのある対処法ですね。
デート中、“男性”に間違われた!
“妊婦さん”に間違われ、席を譲られた!

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