相手が聞いたら傷つくような事を言ってまで成立させる人間関係って、一体何なのでしょうか。
DVは相手に直接的に浴びせる言葉や肉体の暴力ですが、他者の前で言う「パートナー落とし」の類も、間接的にはDVのようなものだなと私は思っています。されたくないし、自分がしていないか、ちょっとだけ敏感に生きたいなと思ったのでした。
大切な存在は、時に甘えることがあっても、大切に接し、そして大切に触れていきたい。多分最初は誰もがこう思い、人と一緒になるのに、どこかでボタンを掛け違えることでDVは生まれてしまいます。
もし記事を読み、自分はされているorしているかも、と感じる人がいたら、適切な判断のもと、早めに対策を考えていければと思います。
【話を聞いた方】
一般社団法人
エフエフピー
代表 中川拓さん、亜衣子さん
選択理論心理学をベースに人間関係修復の手伝いをする一般社団法人。過去のDV加害者/被害者の関係を乗り越えた夫婦が実践するDV加害者更生プログラムはおそらく日本唯一? オンラインと対面の両方でプログラムや面談を実施している。
<取材・文・イラスト/おおおしまりえ>
おおしまりえ
コラムニスト・恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、女性の働き方と幸せな恋愛を主なテーマに発信を行う。2024年からオンラインの恋愛コーチングサービスも展開中。X:
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