“胸が大きい女性”のひそかな悩み。夏は蒸れで化膿して「ブラの中が地獄」
夏のブラの中は、想像を絶する“地獄”になる
「ボリュームがある上に垂れ気味なので、普通にお風呂上りに軽くふいただけでは、アンダーに接触している胸の下の部分がいつまでたっても乾きません。だから即効で湿気を取ってくれてサラサラになるパウダーは必須。自立する細長いシェーカータイプのもので、大体月に3~4本は使っちゃいます。
夏場なんてもっとひどくて、お風呂上りで汗がひかないし、ドライヤーで髪を乾かしていても、熱でじっとりとまた胸の下が汗ばむんです。日中もブラのパッドがびしょ濡れになるので、こまめにパウダーを付けてなんとかやりすごしています。夏は月に軽く5本は使います。
付けないとすぐにあせもができて、掻きすぎて傷になる。そうなるともう大変で、常に重さで肌が密着してるから、化膿したり皮がめくれた状態になったりでとにかく痛いんです。治るのに時間がかかるし辛いので、貼ると体液で白く盛り上がるようなちょっとお高いキズパワーパッドを何回も貼り換えないといけなくて……。コストも時間も相当かかります」
たかがあせも、されどあせも。皮膚の再生を早める絆創膏は1箱10枚入りで7~800円ほど。外出時もなにがあるか分からないと、予備のパウダーと絆創膏を持ち歩くそうです。
胸の大きな女性の悩みを知って欲しい
赤山ひかる
奇想天外な体験談、業界の裏話や、社会問題などを取材する女性ライター。週刊誌やWebサイトに寄稿している。元芸能・張り込み班。これまでの累計取材人数は1万人を超える。無類の猫好き。
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